志賀海神社 - 神社ファン

有名度

小結

志賀海神社

しかうみじんじゃ

福岡県福岡市東区大字志賀島877

😞 🙁 😐 🙂 😄

福岡県福岡市東区大字志賀島877

拝殿

Saigen Jiro(wikipedia CC0)

志賀海神社は、玄界灘を望む志賀島に鎮座し、海を司る神をお祀りする古社です。ワタツミ系神社の総本社ともいわれ、古代より海上交通や航海安全の守護神として厚く崇敬されてきました。国宝「金印」が発見された地としても知られ、境内からは海へと開けた雄大な景色が広がります。海とともに生きてきた信仰の歴史を肌で感じられる神社です

かんたんご利益

  • 健康
  • 仕事
  • 子供
  • 安全
  • 厄除
  • 家庭
志賀海神社には

「健康系」「仕事系」「子供系」「安全系(有名)」「厄除・開運系」「家庭系」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

公

海上守護 交通安全 再生回帰の神 災厄祓除 病気平癒 健康長寿 家内安全 子供守護

御祭神

中殿 主祭神

底津綿津見神 そこつわたつみのかみ

左殿 主祭神

仲津綿津見神 なかつわたつみのかみ

右殿 主祭神

表津綿津見神 うはつわたつみのかみ

中殿 相殿

神功皇后 じんぐうこうごう

左殿 相殿

玉依姫命 たまよりひめのみこと

右殿 相殿

応神天皇 おうじんてんのう

神社系統

この神社の主な系統は

「ワタツミ系」

です。
他に 「八幡系」 も考えられます。
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

志賀海神社は福岡県福岡市東区志賀島にある神社。仲津綿津見神、底津綿津見神、表津綿津見神の綿津見三神を主祭神とする。
社格は式内社(名神大社)。旧官幣小社で、現在は別表神社。
博多湾に浮かぶ志賀島に鎮座し、全国に広がる綿津見神社や海神社の総本社とされる。綿津見三神は海をつかさどる神々で、古くから海上安全、航海、漁業などの守護神として信仰されてきた。志賀海神社は「海神の総本社」として、海と深く関わる人々から篤い崇敬を集めている。
創建年代や詳しい経緯は明らかではないが、古代に北部九州の海上交通を担った阿曇氏が、その祖神である綿津見三神をまつったことに始まると考えられている。阿曇氏は海人族を代表する氏族のひとつで、航海や漁業に優れた技術を持ち、朝廷の海上活動にも深く関わったとされる。
社伝によると、綿津見三神はもともと志賀島北部にまつられていたが、神功皇后の新羅遠征に際して舵取りを務めたと伝えられる阿曇磯良によって、現在地へ遷されたという。阿曇磯良は海人を率いた神として志賀海神社の信仰と深く結びつき、神功皇后の伝承にも重要な存在として登場する。
史料上では天平3年(731)の『住吉大社司解』に「志賀社」などの名が見え、奈良時代にはすでに重要な海神の祭祀が行われていたことがうかがえる。寛平7年(895)には従五位上の神階を授けられ、『延喜式神名帳』では名神大社に列している。
鎌倉時代には、志賀島が元寇の戦場となった。蒙古襲来の様子を描いた『蒙古襲来絵詞』にも「志賀島大明神」として鳥居や社殿が描かれており、中世の志賀海神社の姿を伝える貴重な記録となっている。
その後も海上交通の守護神として武家から篤く崇敬され、少弐氏、大内氏、小早川氏、黒田氏など、北部九州を支配した歴代の武将から保護を受けた。社殿は火災などによってたびたび失われたが、大内義隆や小早川隆景らによって再建され、祭祀が受け継がれた。
慶長5年(1600)に黒田長政が筑前へ入ると、黒田家からも篤い崇敬を受けた。長政は拝殿や楼門を造営するなど社殿の整備を進め、江戸時代を通じて福岡藩主黒田家の保護のもとで信仰が維持された。
境内には、海神信仰とともに志賀海神社独特の奉納文化を伝える「鹿角堂」がある。鹿の角が数多く奉納されており、古くから続く狩猟や海人の信仰との関わりを現在に伝えている。
社宝では、高麗時代に朝鮮半島で製作された「鍍金鐘」が知られている。銘文から康平8年(1065)に鋳造されたと考えられる梵鐘で、日本と朝鮮半島との交流を伝える貴重な文化財として国の重要文化財に指定されている。
志賀海神社には海人族の信仰を色濃く伝える祭礼も受け継がれている。毎年1月に行われる「歩射祭」は、馬に乗らず地上から弓を射る神事で、阿曇百足が土蜘蛛を退治したという伝承に由来するとされる。弓を射てその年の豊凶などを占う古い神事として伝えられている。
また春と秋には、神々を山へ送り迎えする「山誉種蒔漁猟祭」が行われる。山と海の恵みに感謝し、農耕や漁業の豊穣を願う祭りで、海だけでなく山の自然とも深く結びついた志賀島の信仰を伝えている。
さらに隔年で行われる御神幸祭では神輿が博多湾を渡り、海上での神幸が営まれる。海を神聖な祭祀の場としてきた志賀海神社を象徴する祭礼であり、古代から続く阿曇氏と海の信仰を現在に伝えている。
志賀海神社は、古代の海人族である阿曇氏が祖神の綿津見三神をまつったことに起源を持つと考えられる古社である。博多湾の海上交通を見守る海神の総本社として、航海や漁業の信仰、阿曇氏にまつわる伝承、海を舞台とする祭祀を現在まで受け継いでいる。
  • 別表神社
  • 官幣小社
  • 名神大社
  • 超親切対応
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神社詳細

公式URL

摂末社・境内社

境外摂社 沖津宮
表津綿津見神
うはつわたつみのかみ
天御中主神
あめのみなかぬしのかみ
境外摂社 仲津宮
仲津綿津見神
なかつわたつみのかみ
摂社 今宮神社
宇都志日金拆命
住吉三神
阿曇磯良丸を初め神孫阿曇諸神
境外摂社 弘天神社
伊邪那岐命
伊耶那美命
境外摂社 大嶽神社
志那都比古神
志那都比売神
大濱宿禰
保食神
境内社 蛭子社
蛭子神
末社 大神宮社
天照大神
豊受大神
末社 祇園社
素盞嗚尊
末社 荒神社
奥津比古神
奥津比賣神
末社 松尾社
大山咋神
末社 秋葉社
火之迦具土神
末社 熊四朗稲荷
宇迦之御魂神
末社 山之神
大山津見神
おおやまつみのかみ
末社 印鑰社
久那土神
くなつちのかみ
天磐楠船神
あめのいわぐすふねのかみ
迦具土神
かぐつちのかみ
末社 磯崎社
少彦名神
大己貴神
末社 松尾社
大山咋神
境外末社 小嶽神社
祭神不明
その他境内に1社、勝間に5社、弘に1社末社があるようですが詳細不明

例祭

歩射祭 1月中旬
山誉種蒔漁猟祭 4月15日
七夕祭 8月6日~7日
男山祭 10月1日
御神幸祭 国土祭前日(隔年、西暦樹数年)
国土祭(例大祭) 10月第2月曜
山誉漁猟祭 11月15日

文化財

鍍金鐘
国 重要文化財
工芸品 明治39年4月14日指定
石造宝篋印塔
福岡県 有形文化財
考古資料 昭和33年10月29日指定
細形銅剣鎔笵残欠
福岡県 有形文化財
考古資料 昭和33年7月26日指定
志賀海神社歩射祭
福岡県 無形民俗文化財
文化財種別不明 昭和34年3月31日指定
山ほめ祭
福岡県 無形民俗文化財
文化財種別不明 昭和35年1月12日指定
志賀海神社神幸行事
福岡県 無形民俗文化財
文化財種別不明 昭和35年8月16日指定
絹本著色志賀海神社縁起 3幅
福岡市 有形文化財
絵画 昭和60年3月7日指定
志賀海神社文書 45点
福岡市 有形文化財
書跡・典籍・古書 昭和60年3月7日指定
志賀海神社の力石
福岡市 有形民俗文化財
文化財種別不明 平成18年3月指定

建築

本殿 三間社流造檜皮葺

神紋

情報募集

出典
公式サイト
http://www.shikaumi-jinja.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E6%B5%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
福岡県
https://www.fukuoka-bunkazai.jp/
福岡市
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/