住吉三神
すみよしさんじん
- 神話・伝説
- 総称

表記なし
祭神ランキング62位
住吉三神とは?
住吉三神は記紀神話に登場する男神の総称である。底筒男命、中筒男命、表筒男命の三柱の神で構成され、ここに神功皇后も含めて「住吉大神」または「住吉四神」と呼ぶこともある。先に述べたのは日本書紀における記述であり、古事記ではそれぞれ底筒之男神、中筒之男神、上筒之男神と記す。父はイザナギである。国生みで亡くなったイザナミと黄泉の国で別れを告げたイザナギが帰還し、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で穢れを払うための禊ぎを行った際、瀬の深いところで底筒男命が、瀬の流れの中間で中筒男命が、水表で上筒男命が、それぞれ生まれ出たとされる。この逸話から住吉三神は海に関わりの深い神とされ、特に海上交通の守り手となった。また、古事記には神功皇后の三韓出征の折りに住吉三神が神託を授け、これを助けたと記されている。この逸話から、住吉三神を祀る神社では神功皇后も合祀することが多くなった。更に、住吉三神は記紀神話では珍しい現人神としても知られている。顕現する際は白いひげをたくわえた老人の姿であるとされ、住吉大社神代記や伊勢物語には住吉三神が和歌による託宣を行ったことが記されている。これらの逸話から、住吉三神のご利益は海上安全、漁業守護、海運業守護、貿易業守護、造船業守護、航空安全、文芸上達などとされる。 住吉三神は全国の住吉神社で祀られており、その総本山は住吉大社(大阪府大阪市)である。
住吉三神一覧
神格
海の神 航海の神 和歌の神
ご神徳
海上安全 漁業守護 海運業守護 貿易業守護 造船業守護 航空安全 文芸上達
別称・異称
住吉大神すみよしのおおかみ
その他
志賀大神しがのおおかみ
その他
墨江之三前大神すみのえのみまえのおおかみ
その他
三筒男神さんつつをのかみ
その他
墨江神すみえのかみ
その他
