神社 社格一覧 - 神社ファン

神社 社格一覧

社格は、日本の神社における格付けのシステムであり、神社の重要性や位置づけを示すものです。格式が高い神社は、歴史的・宗教的に重要な役割を果たし、国家的な祭りや儀式に深く関わることが多いです。古来から時代毎に制定された主な格付けです。

式内社

式内社(しきないしゃ)とは、927年(延長5年)に編纂された律令法典『延喜式』神名帳に記載された神社を指します。これは国家が公式に認めた由緒ある神社の一覧で、当時の信仰や政治体制に深く関わっていました。式内社は古代における地域の中心的存在であり、朝廷から祭祀料(神戸)を賜るなど、国家祭祀の重要な役割を担っていた格式高い神社群です。

伊勢神宮 内宮 伊勢神宮 外宮 伏見稲荷大社

国史見在社

国史見在社(こくしげんざいしゃ)とは、六国史(日本書紀・続日本紀・日本後紀・続日本後紀・日本文徳天皇実録・日本三代実録)に記載される神社のうち、『延喜式』神名帳には載っていない神社を指します。国史現在社・国史所載社とも呼ばれ、国家の公式記録に登場することから、当時すでに朝廷との関係が深く、歴史的・信仰的に重要な存在とされます。古代日本の宗教史を知る上で貴重な史料的価値をもつ神社です。

北野天満宮 八坂神社 石清水八幡宮

二十二社

二十二社(にじゅうにしゃ)とは、『延喜式』に記された多くの神社の中でも、特に国家的に重要とされ、朝廷から特別な崇敬を受けた22の神社を指します。平安時代中期、国家安泰や五穀豊穣を祈るため、朝廷が奉幣(ほうへい)を行う神社として選定されました。これらの神社は「上七社」「中七社」「下八社」に区分され、国の守護神として古代祭祀の中心的役割を果たした神社です。

伊勢神宮 内宮 伊勢神宮 外宮 北野天満宮

一の宮

一の宮(いちのみや)とは、律令制の時代において、各国(現在の都道府県に相当)で最も格式が高く、信仰を集めた神社を指す称号です。明確な選定基準はなく、地域の中心的存在として人々に崇敬された神社が一の宮とされました。国司が赴任の際に最初に参拝するのが慣例で、国の守護と繁栄を祈る重要な役割を担いました。今日でも各地で「一の宮」として深い信仰を集めています。

出雲大社 厳島神社 鹿島神宮

総社

総社(そうじゃ)とは、一国の主要な神社の神々をまとめて祀った神社のことです。律令制の時代、国司は赴任後に国内の神社を巡拝する義務がありましたが、その負担を軽減するため、国府近くに総社を設けて一度の参拝で国内の神々へ拝礼できるようにしました。総社は「国内神を総べる社」として信仰を集め、やがて国の中心的神社として発展しました。

大國魂神社 静岡浅間神社 高良大社

近代社格制度

近代社格制度(きんだいしゃかくせいど)とは、明治時代に明治政府が『延喜式』の制度を参考に整備した、神社の等級を定める制度です。国家神道のもとで全国の神社を体系的に管理するために設けられ、「官幣社」「国幣社」「府県社」「郷社」「村社」などに区分されました。社格は祭祀の規模や由緒、国家への貢献度などにより定められ、神社の格式を示す重要な指標でした。第二次世界大戦後に廃止されましたが、現在でも「旧社格」としてその名残が広く用いられています。

明治神宮 北野天満宮 八坂神社

勅祭社

勅祭社(ちょくさいしゃ)とは、例祭などの重要な祭祀に際し、天皇の名代として勅使(ちょくし)が遣わされる特別な神社を指します。国家の安泰や五穀豊穣を祈るために、朝廷から特別な崇敬を受けた由緒正しい神社で、勅祭社は古来より皇室と深い関わりをもち、今なお国家的行事として厳粛に勅使参向の儀が行われています。

明治神宮 出雲大社 春日大社

別表神社

別表神社(べっぴょうじんじゃ)とは、1948年(昭和23年)に近代社格制度の廃止後、日本神社本庁によって新たに設けられた制度です。全国の神社の中で、歴史的・文化的に重要で、地域信仰の中心として特に崇敬を集める神社が対象とされ、その名が「別表」と呼ばれる一覧に記されています。現在も神社の格式や由緒を示す目安として用いられ、全国の主要神社が「別表神社」として広く知られています。

明治神宮 北野天満宮 八坂神社

神社有名ランキング

神社ファン内で紹介している神社を各神社の歴史、旧格付け、マスメディアの紹介、参拝者数(主に初詣)、口コミなどをそれぞれ点数化し、相撲の番付にならって有名度順に番付で紹介しています。

明治神宮 伊勢神宮 内宮 伊勢神宮 外宮