底筒男命
そこつつのおのみこと
- 神話・伝説
- 男神・男性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング41位
底筒男命とは?
底筒男命は記紀神話に登場する男神である。底筒男命は古事記における表記であり、日本書紀では底筒之男神と記す。イザナキの子で、共に生まれた表筒男命、中筒男命と合わせて「住吉三神」と呼ばれる。住吉大神ともいうが、その場合は息長帯姫命を含めることがある。イザナギが黄泉の国にてイザナミと別れを告げた後、その穢れを清めるために筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊ぎを行った。その際、瀬の深いところで底筒男命が、瀬の流れの中間で中筒男命が、水表で表筒男命がそれぞれ生まれた。神代記や伊勢物語には和歌を詠むことで神託を授けたという描写があり、そこから和歌の神としても親しまれるようになった。また、神仏習合によって大日如来の化身と見られるようにもなる。これらの伝承から、底筒男命のご利益は海上安全、漁業守護、海運業守護、貿易業守護、造船業守護、航空安全、文芸上達などがある。 底筒男命を含めた「住吉三神」を祀る神社は全国に600社以上あり、なかでも代表的なのは住吉大社(大阪府大阪市)である。表筒男命はその中の第一本宮に祀られている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
海の神 航海の神
ご神徳
海上安全 漁業守護 海運業守護 貿易業守護 造船業守護 航空安全 文芸上達
別称・異称
底筒之男命そこつつのおのみこと
古事記
底筒男そこつつのお
古事記
底筒男命そこつつおのみこと
日本書紀/先代旧事本紀
底土命そこつちのみこと
日本書紀/先代旧事本紀
底筒雄そこつつのお
日本書紀
