ワタツミ系
わたつみ
- 神社(分霊)
- 神様
神社系統ランキング31位(379社)
系統説明
ワタツミ系は大きく3つに分かれる。大綿津見神をまつるオオワタツミ派。綿津見三神(表津綿津見神、仲津綿津見神、底津綿津見神)をまつり、総本宮と称する福岡県福岡市の志賀海神社が有名な三神派。豊玉姫をまつる豊玉姫派がある。
神名の「ワタ」は海を、「ミ」は神霊を表し海の神の意味とされ、大綿津見神も綿津見三神も海の神として広く知られる。
オオワタツミと綿津見三神は同神とする説と別神とする説の双方あるが、記紀神話など考慮して当サイトでは別々に紹介し、完全な同一神とはしていない。
祭神
オオワタツミ派の祭神は大綿津見神。神話の海幸・山幸に登場する、大綿津見神の別名の豊玉彦でまつられていることも多い。また豊玉姫派の祭神でもある、娘の豊玉姫を配祀する神社も多くみられる。
三神派の祭神は表津綿津見神、仲津綿津見神、底津綿津見神。三柱を総称した綿津見三神の名でまつられることも多い。
オオワタツミ派と三神派の中には祭神をワタツミ神としてまつり、大綿津見神と綿津見三神を同一神と捉えている神社もあるため、どちらを指しているのか不明なこともあるが、両派共に海の神としてまつっていることから、ワタツミ系として大きく捉えるものとする。
系統分布
ワタツミ系の神社は海と関わる場所を中心に全国でみられる系統。主な同系統の神社名は「綿津見」「海」「和多津美」「少童」「海積」などがある。
島国の日本では、古くから海人や船乗りたちの信仰する海に関する神(航海神や漁業神)が各地に存在し、ワタツミ系の神はそれらの神と習合して広がっていったとみられる。また海人を統括した古代の豪族・阿曇連を始めとして、ワタツミと付く神を祖神としている海人の氏族が複数あり、海人の氏族によって広く信仰されていたと考えられている。
主なご利益
- 航海安全
- 漁業繁栄
- 安産
ワタツミ系の祭神は海の神であることから、航海安全や漁業繁栄のご利益がある。
大綿津見神の娘で山幸彦との間に子を成した豊玉姫がまつられている場合は、安産のご利益がある。
総本社
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福岡県福岡市東区大字志賀島877
主な祭神底津綿津見神 仲津綿津見神 表津綿津見神
主な神社系統ワタツミ系
- 安全
- その他
- 厄除・開運
- 健康
- 家庭
- 子供
同系統の主な神社
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長野県安曇野市穂高字宮脇6079
主な祭神穂高見命 綿津見命 瓊々杵命
主な神社系統ワタツミ系
- 安全
- 仕事
- 厄除・開運
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兵庫県神戸市垂水区宮本町5−1
主な祭神上津綿津見神 中津綿津見神 底津綿津見神
主な神社系統ワタツミ系
- 安全
- 仕事
- 子供
- 厄除・開運
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長崎県対馬市峰町木坂247
主な祭神豊玉姫命
主な神社系統ワタツミ系
- 子供
- 恋愛
- 安全
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広島県福山市鞆町後地1225番地
主な祭神大綿津見命 須佐之男命
主な神社系統ワタツミ系 祇園・須佐系
- 安全
- 仕事
- 家庭
- 健康
- 学業・技芸
- 子供
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福岡県大川市酒見726-1
主な祭神少童命三座(表津少童命・中津少童命・底津少童命)
主な神社系統ワタツミ系
- 安全
- 勝負
