石上神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石上神宮

いそのかみじんぐう

奈良県天理市布留町384

😞 🙁 😐 🙂 😄

奈良県天理市布留町384

石上神宮 拝殿
石上神宮 出雲建雄神社 拝殿
石上神宮 鏡池
石上神宮は、日本最古の神社の一つと伝わる奈良・天理の古社です。御祭神・布都御魂大神は、古代の霊剣を神格化した武神であり、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神です。境内は深い森に包まれ、放し飼いの鶏が神の使いとして静かに歩む姿が印象的です。国宝の拝殿をはじめ、悠久の歴史と自然の調和が息づく神域で、心身を清め新たな力を授かることができる神社です。

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石上神宮の特徴を視覚的にわかりやすく表現しています。詳しくは見どころをご確認ください。

石上神宮ワードクラウド

かんたんご利益

  • 健康
  • 厄除
石上神宮には

「健康系(有名)」「厄除・開運系」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

公

健康長寿 病気平癒 除災招福 百事成就

御祭神

公

主祭神

布都御魂大神 ふつのみたまのおおかみ

主祭神

布留御魂大神 ふるのみたまのおおかみ

主祭神

布都斯魂大神 ふつしみたまのおおかみ

配祀神

宇摩志麻治命 うましまじのみこと

配祀神

五十瓊敷命 いにしきのみこと

配祀神

白河天皇 しらかわてんのう
市川臣命 いちかわおみのみこと

神社系統

主な系統
その他系統
不明(4柱)
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

石上神宮は奈良県天理市にある神社。祭神として布都御魂大神をまつる。
社格は式内社(名神大社)で二十二社(中七社)のひとつ。別表神社、旧官幣大社。
『古事記』『日本書紀』にも登場する日本最古級の神社で、御神体は神剣「布都御魂剣」、布都御魂大神はその剣に宿る神霊を神格化した神である。「神宮」を称する神社としても伊勢神宮と並ぶほど古く、古代には「石上振神宮」「石上布都大神社」などさまざまな名で呼ばれた。正式には「いそのかみじんぐう」と読むが、地元では「いわがみさん」と呼ばれた時期もあった。
社伝によると、布都御魂剣は武甕槌大神と経津主大神が葦原中国の平定に用いた神剣である。神武東征の際、熊野で危機に陥った神武天皇のもとへもたらされ、天皇を救ったと伝えられる。その後は宮中でまつられていたが、第10代崇神天皇の時代、勅命を受けた物部氏の祖・伊香色雄命が現在地へ遷し、「石上大神」としてまつったことが石上神宮の創始とされる。
石上神宮は古代の有力氏族・物部氏と極めて深い関係を持つ。軍事や武器の管理を担った物部氏は、石上神宮の祭祀と神宝の管理にも携わり、同社を氏神として崇敬した。朝廷からも剣や武具をはじめとする多くの神宝が納められ、石上神宮は国家の武器を保管する神庫として重要な役割を担った。
『日本書紀』には、垂仁天皇の時代に1000口もの剣を石上神宮へ納め、その管理を物部氏に任せたとの記事が記されている。単なる祭祀の場ではなく、朝廷の軍事力と結びついた神聖な武器庫としての性格を持っていたことが、石上神宮の大きな特徴である。
平安時代には朝廷から篤く崇敬され、延長5年(927)に成立した『延喜式』神名帳では名神大社に列した。また、二十二社の中七社にも数えられ、国家の重大事に際して奉幣を受ける重要な神社として位置づけられた。
中世以降は地域の鎮守としても信仰を集めた一方、大和国で大きな勢力を持った興福寺との対立や戦乱に巻き込まれた。戦国時代には織田信長によって神領を没収されるなど勢力を失ったが、古代以来の信仰は途絶えることなく受け継がれた。明治時代には官幣大社に列し、現在は神社本庁の別表神社となっている。
石上神宮は古来、軍事や武器と深く関わった神社であることから、現在も貴重な刀剣や武具を数多く伝えている。その代表が国宝「七支刀」である。中央の刀身から左右交互に枝状の刃が突き出した極めて珍しい形を持ち、4世紀ごろに百済で製作されたと考えられている。
七支刀の刀身表裏には金象嵌による銘文が刻まれ、古代の日本列島と朝鮮半島との交流を考えるうえでも極めて重要な史料となっている。『日本書紀』神功皇后紀に、百済から献上されたと記される「七枝刀」にあたるとする説もあり、日本古代史を代表する文化財のひとつである。このほか、足利尊氏が奉納したと伝えられる甲冑「色々威腹巻」は国の重要文化財に指定されている。
石上神宮には、古くは現在のような本殿が存在しなかった。拝殿の奥には神聖な「禁足地」があり、その場所そのものを御神体をまつる聖域としてきた。明治7年(1874)、当時の大宮司・菅政友によって禁足地の発掘調査が行われると、伝承どおり神剣「布都御魂剣」が発見された。さらにその後の調査では、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した剣と伝えられる「天羽々斬剣」も発見された。
これらの神宝を奉斎するため、大正2年(1913)に現在の本殿が建てられた。禁足地からは刀剣だけでなく勾玉や管玉、矛など多数の古代祭祀に関わる遺物が出土しており、「石上神宮禁足地出土品」として一括して国の重要文化財に指定されている。古代以来、この場所が特別な祭祀空間であったことを現在に伝える貴重な資料となっている。
本殿前に建つ拝殿は国宝に指定されている。現存する神社の拝殿として最古級の建築とされ、鎌倉時代初期の建築と考えられている。一方で、白河天皇が宮中の神嘉殿を寄進したものとする伝承も残されている。入母屋造・檜皮葺の建物で、石上神宮の長い歴史を象徴する建造物である。
拝殿前の楼門は鎌倉時代末期の建築で、国の重要文化財に指定されている。また、摂社の出雲建雄神社にある拝殿も国宝で、もとは内山永久寺の鎮守社にあった建物を大正時代に移築したもの。中央を通路とする割拝殿の形式を持つ、中世建築の貴重な遺構である。
境内では多くのニワトリが放し飼いにされている。ニワトリは夜明けに鳴いて時を告げることから、古くから神聖な鳥として大切にされてきた。現在では石上神宮の神使として親しまれ、境内を自由に歩くニワトリの姿は、石上神宮を代表する風景のひとつとなっている。
  • 別表神社
  • 二十二社(中七社)
  • 官幣大社
  • 名神大社
  • 日本三大神宮
  • 祈雨神祭八十五座(大和国)
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見どころ

神社詳細

公式URL

摂末社・境内社

摂社 出雲建雄神社
出雲建雄神
いずもたけおのかみ
摂社 天神社
高皇産霊神
たかみむすびのかみ
神皇産霊神
かみむすびのかみ
摂社 七座社
生産霊神
いくむすびのかみ
足産霊神
たるむすびのかみ
魂留産霊神
たまつめむすびのかみ
大宮能売神
おおみやのめのかみ
御膳都神
みけつかみ
辞代主神
ことしろぬしのかみ
大直日神
おおなおびのかみ
末社 猿田彦神社
猿田彦神
さるたひこのかみ
底筒男神
そこつつのおのかみ
中筒男神
なかつつのおのかみ
上筒男神
うわつつのおのかみ
高靇神
たかおかみのかみ
末社 神田神社
高倉下命
たかくらじのみこと
末社 祓戸神社
境外末社 恵比須神社
事代主神
ことしろぬしのかみ

例祭

月次祭 毎月1日・15日(1月1日は除く)
神火祭・新春初太鼓 1月1日
歳旦祭 1月1日
元始祭 1月3日
昭和天皇祭遙 1月7日
摂社 出雲建雄神社例祭・古神符焼納祭 1月15日
玉の緒祭 2月節分前夜
節分祭 2月節分
紀元祭 2月11日
祈年祭・初穂奉納奉告祭 2月19日
春季皇霊祭遙拝式 3月春分の日
末社 恵比須神社例祭 3月23日
末社 猿田彦神社例祭 3月28日
神武天皇祭遙拝式 4月3日
献燈講講社大祭 4月第1日曜
春季大祭 4月15日
昭和祭 4月29日
長寿講春季大祭 5月3日
末社 祓戸神社例祭 6月23日
神剣渡御祭・夏越大祓式 6月30日
崇敬会大祭 9月第1日曜
秋季皇霊祭遙拝式・諸霊招魂祭 9月秋分の日
例祭・宵宮祭 10月14日
例祭 10月15日
例祭 後宴祭 10月16日
神嘗祭遙拝式 10月17日
明治祭 11月3日
長寿講秋季大祭 11月3日
摂社 天神社・摂社七座社例祭 11月22日
鎮魂祭 11月22日
新嘗祭 11月23日
お火焚祭 12月8日
煤払祭 12月中旬
天長祭 12月23日
神庫祭・大祓式・除夜祭 12月31日

文化財

石上神宮拝殿
国 国宝
建造物 昭和29年3月20日指定
石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿
国 国宝
建造物 昭和29年3月20日指定
七支刀
国 国宝
考古資料 昭和28年11月14日指定
石上神宮楼門
国 重要文化財
建造物 明治39年4月14日指定
色々威腹巻 兜・壺袖付
国 重要文化財
工芸品 明治34年3月27日指定
鉄盾 2枚
国 重要文化財
考古資料 昭和24年5月30日指定
石上神宮禁足地出土品
国 重要文化財
考古資料 明治30年12月28日指定・昭和33年2月8日追加指定
太刀「銘義憲作」
奈良県 有形文化財
工芸品 昭和28年3月23日指定
須恵大甕
奈良県 有形文化財
考古資料 昭和34年7月23日指定
石上神宮鏡池棲息ワタカ
奈良県 天然記念物
文化財種別不明 昭和28年3月23日指定
石上神宮社そう
奈良県 天然記念物
文化財種別不明 平成7年3月22日指定
石上神宮祭礼渡御図絵馬 2対
奈良県 有形民俗文化財
文化財種別不明 昭和63年3月22日指定

建築

本殿 流造

神紋

情報募集

出典
公式サイト
http://www.isonokami.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%B8%8A%E7%A5%9E%E5%AE%AE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
奈良県
https://www.pref.nara.jp/1700.htm
奈良県神社庁
https://www.naraken-jinjacho.jp/
[書籍]ご利益めぐり全国神社誌
巖谷小波・神社神徳研究会、展望社、1997年