石上神宮の御神使 にわとり | 石上神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石上神宮

いそのかみじんぐう

奈良県天理市布留町384

石上神宮の御神使 にわとり

更新日:2026年5月28日

御神使 鶏

石上神宮の境内では、鶏たちが自由に歩く姿を見ることができます。これらの鶏は「御神鶏(ごしんけい)」と呼ばれ、古くから神聖な存在として大切にされてきました。参道や拝殿周辺など境内各所で見ることができ、石上神宮を代表する風景のひとつとして知られています。
石上神宮 境内のニワトリ
古代日本では、鶏は夜明けを告げる神聖な鳥と考えられていました。『古事記』『日本書紀』に伝わる天岩戸神話では、天照大神が岩戸に隠れた際、神々が鶏を鳴かせて夜明けを知らせたとされています。このことから、鶏は古くから神事とも深く結びついた存在として信仰されてきました。
石上神宮 祓所近くのニワトリ
石上神宮では、鶏は「御神使」とされ、現在も境内で放し飼いにされています(もちろん小屋もあります)。約30羽のにわとりが飼育されており、レグホンのほか、国の天然記念物である高知県産の東天紅(とうてんこう)や、同じく天然記念物の烏骨鶏(うこっけい)など、さまざまな品種を見ることができます。境内を歩く御神鶏の姿は、石上神宮ならではの特徴となっています。
石上神宮 ニワトリの小屋

境内・神宮外苑公園

約23.5haの境内地を有する石上神宮には、御社殿や境内社のほか、奈良県指定天然記念物の「石上神宮社叢」が広がっています。また、石上神宮に隣接して「神宮外苑公園」が整備されており、春には桜の名所として知られています。公園は石上神宮の境内そのものではなく、神宮の外苑として周辺に広がる公園です。
さらに石上神宮周辺には、日本最古の道のひとつとされる「山の辺の道」が通っています。石上神宮は山の辺の道の代表的な立ち寄り地点のひとつで、参拝とあわせて古道散策を楽しむ人も多く見られます。

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