熊野那智大社 - 神社ファン

有名度

関脇

熊野那智大社

くまのなちたいしゃ

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1番地

😞 🙁 😐 🙂 😄

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1番地

礼殿(拝殿)
御滝拝所舞台からの那智の瀧
那智山の三重塔と那智の瀧
紀伊山地の深い森に鎮座する熊野那智大社は、熊野三山の一社として知られる由緒ある神社です。日本一の落差を誇る那智の滝への信仰を中核とし、自然そのものを拝む熊野信仰が今も息づいています。那智の火祭は無病息災を願う勇壮な神事として有名で、御神木「那智の樟」も強い生命力を感じるパワースポットとして親しまれている神社です。

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かんたんご利益

  • 恋愛
  • 健康
  • 仕事
  • 安全
熊野那智大社には

「恋愛系」「健康系(有名)」「仕事系」「安全系(有名)」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

公

人の縁・諸々の願いを結ぶ 延命息災 交通・海上の安全の守護 無事息災

御祭神

公

第四殿 西御前 主祭神

熊野夫須美大神 くまのふすみのおおかみ

第一殿 滝宮 不明

大己貴命 おおなむちのみこと

第二殿 証誠殿 不明

家都御子大神 けつみこのおおかみ

第三殿 中御前 不明

御子速玉大神 みこはやたまのおおかみ

第五殿 若宮 不明

天照大神 あまてらすおおかみ

第六殿 八社殿 不明

天忍穂耳命 あめのおしほみみのみこと

第六殿 八社殿 不明

瓊瓊杵尊 ににぎのみこと

第六殿 八社殿 不明

彦火火出見尊 ひこほほでみのみこと

第六殿 八社殿 不明

彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊 ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと

第六殿 八社殿 不明

國狹槌尊 くにさつちのみこと

第六殿 八社殿 不明

豊斟渟尊 とよくむぬのみこと

第六殿 八社殿 不明

泥土煮尊 うひぢにのみこと

第六殿 八社殿 不明

大戸之道尊 おおとのじのみこと

第六殿 八社殿 不明

面足尊 おもだるのみこと

神社系統

主な系統
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

熊野那智大社は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野夫須美大神を主祭神とする。
社格は旧官幣中社で、現在は別表神社。境内はユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となっている。
熊野本宮大社、熊野速玉大社とともに「熊野三山」を構成する神社である。かつては「那智神社」「熊野夫須美神社」「熊野那智神社」などとも称された。熊野夫須美大神を中心に熊野の神々をまつり、那智大滝を神体とする古い自然信仰を起源として発展した。
社伝によると、神武天皇が東征の途中に熊野灘から現在の那智勝浦町へ上陸した際、那智山に輝く光を見つけたという。その光をたどって那智大滝へ至り、滝を神としてまつったことが那智山における信仰の始まりと伝えられている。その後、八咫烏の導きによって熊野の山中を進み、大和へ向かったという神武東征の伝承とも結びついている。
当初の祭祀の中心は那智大滝の正面、現在の飛瀧神社が鎮座する場所にあったとされる。社伝では仁徳天皇5年(317)に現在地へ社殿を遷し、那智大滝を「別宮飛瀧大神」として引き続きまつる一方、現在地には熊野夫須美大神を中心とする熊野の神々を奉斎したという。那智大滝を神格化した飛瀧権現を含めて「十三所権現」と称することもあった。
史料上では奈良時代に那智の神に関する記録が見られるが、『延喜式神名帳』には掲載されていない。その後、永観2年(984)の『三宝絵詞』に那智山が登場し、平安時代後期には熊野本宮・新宮とともに熊野三山を構成する霊場として確立していった。
平安時代末期以降、歴代の上皇や貴族による熊野御幸が盛んになると、熊野三山への信仰は大きく発展した。やがて武士や庶民にも熊野詣が広まり、身分を問わず多くの参詣者が熊野へ向かうようになった。那智山は那智大滝への信仰と熊野信仰が結びつく一大霊場として栄えた。
中世の那智山では神仏習合が進み、熊野の神々は仏が人々を救うため神の姿となって現れた権現と考えられた。熊野夫須美大神は千手観音を本地仏とする那智権現として信仰され、那智大滝を中心とする山岳信仰や修験道とも深く結びついた。明治時代の神仏分離によって神社と寺院が分けられ、如意輪堂を中心とする寺院部分は現在の那智山青岸渡寺となった。
大正10年(1921)には官幣中社へ昇格するとともに「熊野那智神社」と改称し、昭和38年(1963)に現在の「熊野那智大社」となった。平成16年(2004)には熊野那智大社の境内をはじめ、那智大滝や那智原始林などが「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としてユネスコの世界文化遺産に登録された。
現在の主要社殿は嘉永4年(1851)から嘉永7年(1854)にかけて再建されたものである。第一殿から第五殿までを横一列に並べ、その南東側に第六殿と御県彦社を直角に配置する独特の社殿構成となっている。これらの社殿をはじめとする建造物は、熊野三山における近世の神社建築を伝えるものとして国の重要文化財に指定されている。
宝物には紀州藩初代藩主・徳川頼宣が寛永13年(1636)に寄進したと伝えられる宝剣などがあり、国の重要文化財に指定されている。また御神体として信仰されてきた那智大滝は国の名勝、那智山に広がる社有林「那智原始林」は国の天然記念物に指定され、信仰と自然が一体となった那智山の景観を形成している。
毎年7月14日に行われる例大祭は「扇祭」と呼ばれ、一般には「那智の火祭り」の名でも知られる。熊野の神々の神霊を扇神輿へ遷し、熊野那智大社から那智大滝の前に鎮座する飛瀧神社へ渡御する祭りである。高さ約6mの扇神輿は那智大滝の姿を表すとされ、参道では大松明の炎によって神輿を清めながら滝へと迎える勇壮な神事が繰り広げられる。
扇祭では「那智の田楽」も奉納される。笛や太鼓、ささらなどに合わせて演じられる伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。平成24年(2012)には「那智の田楽」としてユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に記載された。
熊野那智大社は、那智大滝そのものを神と仰いだ自然信仰を源流とし、熊野信仰や神仏習合、修験道と結びつきながら発展してきた。現在も那智大滝と一体となった聖地として、熊野三山を代表する信仰と歴史を伝えている。
  • 別表神社
  • 官幣中社
  • 国史見在社
  • 日本三大熊野
  • 長い階段
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見どころ

  • 那智の樟

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    • 平重盛
    • お手植
    • 県の天然記念物
    • 御神木
    • 樟霊社
    • 胎内くぐり
    • 護摩木
    • 祈願絵馬
    • 無病息災
    • 長寿
  • 別宮 飛瀧神社

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    • 那智御瀧
    • ご神体
    • 延命長寿
    • 御滝注連縄張替行事
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  • 神仏習合が色濃く残る神社

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    • 世界遺産
    • 紀伊山地の霊場と参詣道
    • アクセス方法

神社詳細

公式URL

格式

別表神社 官幣中社 国史見在社

称号・その他

日本三大熊野

摂末社・境内社

境外別宮 飛瀧神社
大己貴神
おおなむちのかみ
摂社 児宮
祭神不明
摂社 御縣彦社
八咫烏
やたがらす

例祭

月次祭 毎月14日
朔日祭 毎月1日(1月は除く)
権現講祭 毎月18日
歳旦祭 1月1日
迎水秘事 1月1日
御滝本祈願所初祈祷 1月1日
二夜三日特別大祈祷 1月1日~3日
牛王神符摺初式 1月2日
牛王神璽祭 1月2日~8日
元始祭 1月3日
手釿初式 1月6日
別宮牛王神璽祭 1月8日
初午祭 2月2日
節分祭 2月3日
節分祭鬼追い追儺式 2月3日
紀元祭 2月11日
祈年祭 2月17日
春季皇霊祭遙拝式 3月21日
神武天皇祭遙拝式 4月3日
桜花祭 4月14日
昭和祭 4月29日
紫陽花祭 6月14日
夏越大祓式 6月30日
御滝注連縄張替式 7月9日
扇神輿張替式 7月11日
宵宮祭 7月13日
例大祭(那智の扇祭り) 7月14日
秋季皇霊祭遙拝式 9月23日
神嘗祭遙拝式神嘗祭奉祝祭 10月17日
祈醸祭 11月1日
明治祭 11月3日
氏神祭紅葉祭 11月14日
新嘗祭・献穀講祭 11月23日
御滝本祈願所例祭 12月18日
天長祭 12月23日
御煤払式 12月27日
御滝注連縄張替式 12月27日
大祓式 12月31日
除夜祭 12月31日

文化財

紀伊山地の霊場と参詣道
ユネスコ 世界遺産
文化遺産 平成16年7月7日登録・平成28年10月26日登録範囲の軽微な変更
那智の田楽
ユネスコ 無形文化遺産
文化財種別不明 平成24年12月登録
熊野那智大社
国 重要文化財
建造物 平成7年12月26日指定
金銀装宝剣拵 附 銅鍍金銀箱
国 重要文化財
工芸品 大正2年4月14日指定
熊野那智大社文書 46巻、11冊、2帖2枚
国 重要文化財
古文書 昭和52年6月11日指定
古銅印
国 重要文化財
彫刻 昭和30年12月28日指定
那智の田楽
国 重要無形民俗文化財
民俗芸能 昭和51年5月4日指定
熊野三山
国 史跡
文化財種別不明 平成14年12月19日指定
那智大滝
国 名勝
文化財種別不明 昭和47年7月11日指定
那智原始林
国 天然記念物
文化財種別不明 昭和3年3月3日指定
木造 役行者 同脇侍像 同鍚杖
和歌山県 有形文化財
彫刻 昭和40年4月14日指定
木造熊野十二所権現古神像
和歌山県 有形文化財
彫刻 平成20年6月24日指定
木造女神 坐像
和歌山県 有形文化財
彫刻 平成21年3月17日指定
熊野曼荼羅
和歌山県 有形文化財
絵画 昭和40年4月14日指定
熊野権現曼荼羅
和歌山県 有形文化財
絵画 昭和40年4月14日指定
那智山古絵図
和歌山県 有形文化財
絵画 昭和40年4月14日指定
那智山宮曼荼羅
和歌山県 有形文化財
絵画 昭和40年4月14日指定
熊野那智大社 奉納鏡
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
熊野那智大社 奉納鏡類
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和52年3月16日指定
唐櫃
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
大湯釜
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
鬼面
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
木造 漆塗瓶子
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
御宸翰木牌
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
鉄燈籠
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
神輿(旧宮殿)
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
銅製 金鼓(鰐口)
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
銅製 擬宝珠
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
銅燈籠蓋
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月14日指定
花山法皇 御籠所跡出土品物 附 石櫃
和歌山県 有形文化財
考古資料 昭和40年4月14日指定
那智山経塚出土品
和歌山県 有形文化財
考古資料 平成21年3月17日指定
山上不動堂跡
和歌山県 史跡
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
亀山天皇御卒塔婆建立地跡
和歌山県 史跡
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
花山法皇御籠所跡
和歌山県 史跡
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
中世行幸啓御泊所跡 (実方院)
和歌山県 史跡
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
多富気王子跡
和歌山県 史跡
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
那智の樟
和歌山県 天然記念物
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
那智山旧参道の杉並木
和歌山県 天然記念物
文化財種別不明 昭和33年4月1日指定
ヤマザクラの名木(那智大社社務所前)
和歌山県 天然記念物
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
枝垂ザクラ(那智大社本殿瑞坦際)
和歌山県 天然記念物
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
モッコクの大樹(那智大社実方院前庭)
和歌山県 天然記念物
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
那智の火祭
和歌山県 無形民俗文化財
文化財種別不明 昭和35年8月16日指定
那智山田楽資料一括
和歌山県 有形民俗文化財
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
牛頭
和歌山県 有形民俗文化財
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
熊野那智山祭様式図絵
和歌山県 有形民俗文化財
文化財種別不明 昭和40年4月14日指定
那智大社 石燈篭
那智勝浦町 有形文化財
工芸品 昭和60年8月1日指定

建築

第一殿 熊野造檜皮葺き
第二殿 熊野造檜皮葺き
第三殿 熊野造檜皮葺き
第四殿 熊野造檜皮葺き
第五殿 熊野造檜皮葺き
第六殿 八間社流造

神紋

情報募集

出典
公式サイト
http://www.kumanonachitaisha.or.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E9%82%A3%E6%99%BA%E5%A4%A7%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
和歌山県
https://wakayama-bunkazai.jp/
那智勝浦町
https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/info/406
和歌山県神社庁
https://wakayama-jinjacho.or.jp/
[書籍]ご利益めぐり全国神社誌
巖谷小波・神社神徳研究会、展望社、1997年