田村神社 - 神社ファン

有名度

小結

田村神社

たむらじんじゃ

香川県高松市一宮町286

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香川県高松市一宮町286

大鳥居

Dokudami(wikipedia CC 表示-継承 4.0)

田村神社は、香川県高松市に鎮座する讃岐国一宮で、龍神様を祀る水神信仰の神社としても知られています。境内奥に鎮まる奥殿の深淵は、静寂と神聖さが漂う特別な空間で、訪れる人に強い印象を残します。疫病や農業殖産のご利益に加え、さぬき七福神の信仰も集まる、讃岐を代表する格式ある神社です。

田村神社以外にも 一宮神社 定水大明神 田村大明神 とも呼ばれます。


かんたんご利益

  • 恋愛
  • 健康
  • 仕事
  • 金運
  • 子供
  • 厄除
  • 家庭
田村神社には

「恋愛系」「健康系」「仕事系」「金運系」「子供系」「厄除・開運系(有名)」「家庭系」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

疫病 農業殖産 方除け

御祭神

倭迹迹日百襲姫命 やまとともびももそひめのみこと
五十狭芹彦命(吉備津彦命) いさざりひこのみこと(きびつひこのみこと)
猿田彦大神 さるたひこのおおかみ
天隠山命(高倉下命) あめのかぐやまのみこと(たかくらじのみこと)
天五田根命(天村雲命) あめのいたねのみこと(あめのむらくものみこと)

神社系統

主な系統
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

田村神社は香川県高松市にある神社。田村大神を主祭神とする。
社格は式内社(名神大社)で讃岐国一宮。旧国幣中社で、現在は別表神社。
田村大神は倭迹迹日百襲姫命、五十狹芹彦命、猿田彦大神、天隠山命、天五田根命の5柱の神々の総称とされる。ただし祭神については時代や記録によって異同があり、長い歴史の中で複数の信仰が重なり合って現在の形になったと考えられている。古くは「一宮神社」「定水大明神」「田村大明神」などとも称された。
田村神社の信仰を特徴づけるのが水との深い関わりである。神社は高松平野の湧水地に鎮座し、東を流れる香東川の伏流水が地下を通っている。雨の少ない讃岐では古くから湧水が生活用水や農業用水として重要な役割を果たしており、田村神社も水をつかさどる神として篤く信仰されてきた。
社伝によると、かつては「定水井」と呼ばれる井戸に筏を浮かべ、その上で神をまつっていたという。和銅2年(709)に行基が社殿を建立したと伝えられ、これを田村神社の創建としている。
本殿奥の奥殿の床下には、御神体ともされる深淵があると伝えられている。現在は厚い板によって覆われており、古くから神聖な場所として立ち入りが厳しく戒められてきた。深淵には龍が棲み、その内部をのぞいた者は命を失うという伝承も残されている。
こうした水への信仰から、田村神社は雨乞いや水難除けの神としても崇敬された。領内で干ばつや水害が発生すると領主や奉行が祈願したと伝えられ、「定水大明神」の呼称も神聖な水への信仰に由来するとされる。
古代には朝廷からも崇敬され、嘉祥2年(849)に従五位下の神階を授けられ、貞観3年(861)には官社に列した。延長5年(927)成立の『延喜式神名帳』では名神大社に列し、後には讃岐国一宮として国中から篤い崇敬を集めた。社伝では建仁元年(1201)に正一位を授けられたとされる。
中世には武家からの崇敬も篤く、寛正元年(1460)には細川勝元によって社領の寄進や社殿の造営が行われた。このとき神事や社領の管理などについて定めた「讃岐国一宮田村大社壁書」が掲げられ、当時の神社運営を伝える貴重な記録となっている。
天正年間(1573~1592)の兵火によって社殿を焼失したが、その後、讃岐を領した仙石秀久から社領の寄進を受けて復興した。江戸時代には高松藩主松平家から篤く崇敬され、祈願所として社領や宝物などの寄進を受けた。延宝7年(1679)には神仏習合の祭祀が改められ、その後も歴代藩主による保護が続いた。
現在の本殿と奥殿は宝永7年(1710)、高松藩主松平家によって造営されたものである。本殿は春日造で、幣殿と拝殿は入母屋造となっており、江戸時代に整えられた社殿の姿を現在に伝えている。
田村神社には水への信仰とともに、独特の祭祀も受け継がれている。そのひとつが春と秋に行われる「御蚊帳神事」である。5月8日の神事では本殿に蚊帳を下ろし、10月8日には蚊帳を取り外す。地元では春の神事より前に家庭で蚊帳を吊るす場合、一隅を外しておくという習慣も伝えられている。
秋の「御蚊帳撤神事」では本殿の蚊帳を撤した後、神輿や獅子舞、巫女舞などが奉納され、秋の収穫を神に感謝する。田村神社は、高松平野を潤す水への信仰を背景に成立し、讃岐国一宮として発展してきた古社である。神聖な深淵や龍神伝説、御蚊帳神事などに、讃岐の人々と水との深い関わりを現在まで伝えている。
  • 別表神社
  • 一宮(讃岐国)
  • 国幣中社
  • 名神大社
  • 新四国曼荼羅霊場
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神社詳細

公式URL

格式

別表神社 一宮(讃岐国) 国幣中社 名神大社

称号・その他

新四国曼荼羅霊場

摂末社・境内社

末社 宇都伎社
大地主神
倉稲魂神
末社 素婆倶羅社
少名毘古那神
大年神
塞神
大水大神
菅原神
末社 一宮天満宮
菅原道真公
末社 宮島社
市杵島姫命
末社 姫の宮
祭神不明
末社 淡島社
祭神不明
末社 稲荷社
祭神不明
境外末社 三名神社
大年神
御年神
若年神

例祭

歳旦祭 1月1日
御火焚き祭 1月15日
節分 2月3日
春季例大祭 5月7日・8日
夏越祭 7月1日・2日
七夕祭 7月7日
燈籠祭 8月9日・10日
秋季例大祭 10月7日・8日
人形供養 12月23日
大祓式 6月30日・12月31日
素婆俱羅社月毎祭 毎月24日
稲荷社月次祭 毎月15日

文化財

田村神社古神宝類
国 重要文化財
工芸品 昭和41年6月11日指定
讃岐国一宮田村大社壁書
高松市 指定文化財
書跡 昭和52年8月1日指定

建築

本殿 春日造

神紋

情報募集

出典
公式サイト
http://tamurajinja.com/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E9%AB%98%E6%9D%BE%E5%B8%82)
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
高松市
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/bunka/bunkazai/shiteibunkazai/index.html
[書籍]ご利益めぐり全国神社誌
巖谷小波・神社神徳研究会、展望社、1997年