有名度
小結龍田大社
たつたたいしゃ
奈良県生駒郡三郷町立野南1-29-1
奈良県生駒郡三郷町立野南1-29-1

Saigen Jiro(wikipedia CC0)
奈良・三郷町に鎮座する龍田大社は、風の神を祀る全国龍田信仰の総本社です。古代より朝廷の崇敬を受け、風を鎮めて五穀豊穣と国の安寧を守る祈りが捧げられてきました。風は「気」の流れを司るものとされ、心身の気や運気を整え守る御神徳でも信仰を集めています。
かんたんご利益
- 健康
- 仕事
- 学業
- 安全
- 厄除
- 家庭
- 勝負
龍田大社には
「健康系」「仕事系」「学業・技芸系」「安全系」「厄除・開運系」「家庭系」「勝負系」
のご利益があります。※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。
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※光っているご利益は特に有名なご利益です。
ご利益
公
風の神 「気」をお守護(まも)りくださる
御祭神
公
主祭神
天御柱大神(志那都比古神) あめおみはしらのおおかみ(しなつひこのかみ)
主祭神
国御柱大神(志那都比売神) くにのみはしらのおおかみ(しなつひめのかみ)
神社系統
主な系統
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。
由緒・歴史 | 特徴
龍田大社は奈良県生駒郡三郷町にある神社。天御柱命、国御柱命を主祭神とし、右殿に天御柱命、左殿に国御柱命をまつる。
社格は式内社(名神大社)で二十二社(中七社)のひとつ。旧官幣大社で、現在は別表神社。
古くは「龍田神社」と称し、風をつかさどる神をまつる古社として知られる。天御柱命と国御柱命は、天と地の間を満たす大気や生気、風の力をつかさどる神とされ、「御柱」には天地万物を支える中心の柱という意味があるとされる。記紀神話に登場する志那都比古神・志那都比売神と同一視され、農作物の実りや航海の安全を左右する風を鎮める神として古代から朝廷の篤い崇敬を受けてきた。
創建の由来は『延喜式』に収められた「龍田風神祭祝詞」に伝えられている。第10代崇神天皇の時代、凶作が続き疫病が流行したため天皇が祈願したところ、夢に神が現れ、天御柱命と国御柱命を龍田山にまつるよう告げたという。神託に従って両神を奉斎したことが龍田大社の起源と伝えられている。
史料上では『日本書紀』に、天武天皇4年(675)、朝廷が勅使を遣わし、龍田の立野に風神をまつらせたことが記されている。以後、龍田の風神祭は国家的な祭祀として重視され、朝廷からたびたび奉幣を受けるようになった。
延長5年(927)成立の『延喜式』では名神大社に列し、風神祭を毎年4月と7月に行うことが定められた。春には農作物の成長を妨げる暴風を防ぎ、夏には収穫を前に風雨を鎮め、五穀豊穣を祈る国家祭祀として営まれた。風は農耕だけでなく航海や交通にも大きな影響を与えることから、龍田の風神は国家と人々の暮らしを守る重要な神として崇敬された。
龍田大社の風神祭は、廣瀬大社の大忌祭と対をなす祭祀として行われた。龍田大社では風を鎮め、廣瀬大社では水をつかさどる神をまつることから、両社は「龍田の風神、廣瀬の水神」と並び称される。風と水を適切に鎮めることで豊かな実りを願う、古代国家の農耕祭祀を現在に伝える神社である。
中世以降も風をつかさどる神として信仰され、その祭祀は現在まで受け継がれている。4月には瀧祭と例大祭、7月には風鎮大祭、10月には秋季大祭・渡御祭が行われる。なかでも風鎮大祭は龍田大社を代表する祭典で、風水害を防ぎ、五穀豊穣や産業の発展を祈願する。
龍田の地は古くから紅葉の名所としても知られてきた。摂社にまつられる龍田比売命は秋をつかさどる女神ともされ、龍田山や龍田川を彩る紅葉は『万葉集』や『古今和歌集』など数多くの和歌に詠まれている。在原業平の「ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」も龍田川の紅葉を詠んだ代表的な歌で、『百人一首』を題材とする漫画『ちはやふる』を通じても広く知られている。
龍田大社周辺を通る龍田古道と、大和川の難所として知られる亀の瀬は、古代から大和と河内を結ぶ重要な交通路であった。龍田の風神は農耕だけでなく、この道や川を往来する人々にとっても旅や交通の安全を願う神として信仰された。
令和2年(2020)には「龍田古道・亀の瀬」を中心とする歴史文化が日本遺産に認定され、龍田大社もその構成文化財となった。龍田大社は古代国家が風を鎮め、豊かな実りと国土の安泰を願った風神祭祀を現在まで受け継ぐとともに、龍田山や龍田川の紅葉、古代の交通路と結びついた地域の歴史を伝えている。
社格は式内社(名神大社)で二十二社(中七社)のひとつ。旧官幣大社で、現在は別表神社。
古くは「龍田神社」と称し、風をつかさどる神をまつる古社として知られる。天御柱命と国御柱命は、天と地の間を満たす大気や生気、風の力をつかさどる神とされ、「御柱」には天地万物を支える中心の柱という意味があるとされる。記紀神話に登場する志那都比古神・志那都比売神と同一視され、農作物の実りや航海の安全を左右する風を鎮める神として古代から朝廷の篤い崇敬を受けてきた。
創建の由来は『延喜式』に収められた「龍田風神祭祝詞」に伝えられている。第10代崇神天皇の時代、凶作が続き疫病が流行したため天皇が祈願したところ、夢に神が現れ、天御柱命と国御柱命を龍田山にまつるよう告げたという。神託に従って両神を奉斎したことが龍田大社の起源と伝えられている。
史料上では『日本書紀』に、天武天皇4年(675)、朝廷が勅使を遣わし、龍田の立野に風神をまつらせたことが記されている。以後、龍田の風神祭は国家的な祭祀として重視され、朝廷からたびたび奉幣を受けるようになった。
延長5年(927)成立の『延喜式』では名神大社に列し、風神祭を毎年4月と7月に行うことが定められた。春には農作物の成長を妨げる暴風を防ぎ、夏には収穫を前に風雨を鎮め、五穀豊穣を祈る国家祭祀として営まれた。風は農耕だけでなく航海や交通にも大きな影響を与えることから、龍田の風神は国家と人々の暮らしを守る重要な神として崇敬された。
龍田大社の風神祭は、廣瀬大社の大忌祭と対をなす祭祀として行われた。龍田大社では風を鎮め、廣瀬大社では水をつかさどる神をまつることから、両社は「龍田の風神、廣瀬の水神」と並び称される。風と水を適切に鎮めることで豊かな実りを願う、古代国家の農耕祭祀を現在に伝える神社である。
中世以降も風をつかさどる神として信仰され、その祭祀は現在まで受け継がれている。4月には瀧祭と例大祭、7月には風鎮大祭、10月には秋季大祭・渡御祭が行われる。なかでも風鎮大祭は龍田大社を代表する祭典で、風水害を防ぎ、五穀豊穣や産業の発展を祈願する。
龍田の地は古くから紅葉の名所としても知られてきた。摂社にまつられる龍田比売命は秋をつかさどる女神ともされ、龍田山や龍田川を彩る紅葉は『万葉集』や『古今和歌集』など数多くの和歌に詠まれている。在原業平の「ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」も龍田川の紅葉を詠んだ代表的な歌で、『百人一首』を題材とする漫画『ちはやふる』を通じても広く知られている。
龍田大社周辺を通る龍田古道と、大和川の難所として知られる亀の瀬は、古代から大和と河内を結ぶ重要な交通路であった。龍田の風神は農耕だけでなく、この道や川を往来する人々にとっても旅や交通の安全を願う神として信仰された。
令和2年(2020)には「龍田古道・亀の瀬」を中心とする歴史文化が日本遺産に認定され、龍田大社もその構成文化財となった。龍田大社は古代国家が風を鎮め、豊かな実りと国土の安泰を願った風神祭祀を現在まで受け継ぐとともに、龍田山や龍田川の紅葉、古代の交通路と結びついた地域の歴史を伝えている。
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神社詳細
公式URL
格式
別表神社 二十二社(中七社) 官幣大社 名神大社
称号・その他
祈雨神祭八十五座(大和国)
摂末社・境内社
例祭
歳旦祭 1月1日
初えびす祭 1月5日~8日
大とんど・ぼけ除け大祭 1月15日
節分祭 2月3日
厄除け大祭 3月第2日曜日
瀧祭・例大祭・放魚祭 4月3日・4日
夏越大祓い 6月30日
風鎮大祭 7月第1日曜日
御座峰山神祭 風神大祭翌日
秋季大祭・渡御祭 10月第3土曜日・日曜日
師走大祓い 12月31日
初えびす祭 1月5日~8日
大とんど・ぼけ除け大祭 1月15日
節分祭 2月3日
厄除け大祭 3月第2日曜日
瀧祭・例大祭・放魚祭 4月3日・4日
夏越大祓い 6月30日
風鎮大祭 7月第1日曜日
御座峰山神祭 風神大祭翌日
秋季大祭・渡御祭 10月第3土曜日・日曜日
師走大祓い 12月31日
文化財
宝相華彩絵奚婁鼓胴
国 重要文化財
工芸品 平成7年6月15日指定
工芸品 平成7年6月15日指定
建築
本殿 春日造
神紋
情報募集
出典
公式サイト
http://tatsutataisha.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E7%94%B0%E5%A4%A7%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
奈良県神社庁
https://www.naraken-jinjacho.jp/
[書籍]ご利益めぐり全国神社誌
巖谷小波・神社神徳研究会、展望社、1997年
http://tatsutataisha.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E7%94%B0%E5%A4%A7%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
奈良県神社庁
https://www.naraken-jinjacho.jp/
[書籍]ご利益めぐり全国神社誌
巖谷小波・神社神徳研究会、展望社、1997年
