春日神
かすがのかみ
- 神話・伝説
- 総称

表記なし
祭神ランキング74位
春日神とは?
春日神は奈良県奈良市の春日大社でまつられる四柱の神の総称であり、春日大社から勧請を受けた神の尊称。春日明神、春日権現とも呼ばれ、春日大神とも表記される。710年に平城京へ遷都が行われ、藤原不比等が氏神の常陸(茨城県)鹿島神宮の武甕槌命を、都の東方に位置する御蓋山にまつったことに始まる。768年には第48代称徳天皇の勅命により、本殿や稲荷などが造営され、下総(千葉県)香取神宮の経津主命、河内(大阪府)枚岡神社の天児屋根命とその后・比売神を四社明神として共にまつった。天皇の行幸も数多く行われ、藤原氏はもとより庶民からの崇敬も厚かったとされる。神仏習合が起きると、仏・菩薩を本来の姿とする本地垂迹説によって、権現としても信仰されるようになった。しかし、明治維新の神仏分離により権現は廃止された。 春日神を主祭神とした春日神社は全国で3千社に及ぶとされ、春日大社はその総本社にあたる。鎌倉時代には春日神の霊験の数々が、全20巻の絵巻物「春日権現験記」に描かれるなど広く信仰され、全国で多くの分社が創建された。
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
春日大神かすがのおおかみ
その他
春日四神かすがのしじん
その他
四所明神よんしょみょうじん
その他
春日明神かすがみょうじん
その他
祀られている主な神社
春日神社
(山形県米沢市丸の内1)
蘇我比神社
(千葉県中央区蘇我町一丁目188番地)
薭田神社
(東京都大田区蒲田3-2-10)
浅野神社
(石川県金沢市浅野本町1丁目6-1)
西院春日神社
(京都府右京区西院春日町4)
