天河大弁財天社 - 神社ファン

有名度

関脇

天河大弁財天社

てんかわだいべんざいてんしゃ

奈良県吉野郡天川村坪内107

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奈良県吉野郡天川村坪内107

鳥居

Tamago Moffle(wikipedia CC 表示-継承 2.0)

天河大弁財天社は、奈良・天川村の山深くに鎮座する神秘的な神社です。古来より芸能・音楽・財運の神として信仰され、創造力や豊かさを授ける弁財天をお祀りしています。澄み渡る清流と豊かな森に抱かれた境内は、訪れる人の心を浄める特別な気に満ちています。「呼ばれないと行けない神社」ともいわれ、真に縁のある人だけが導かれる聖地として知られています。天と地が響き合うような静寂に包まれた、パワースポット神社です。

かんたんご利益

  • 仕事
  • 学業
  • 金運
天河大弁財天社には

「仕事系(有名)」「学業・技芸系(有名)」「金運系(有名)」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

公

水の大神 弁舌・才智の大神 音楽・芸術・芸能の大神 財宝の大神

御祭神

主祭神

市杵島姫命 いちきしまひめのみこと

配祀

熊野坐大神 くまぬにますおおかみ

配祀

吉野坐大神 よしのにますおおかみ

配祀

南朝四代天皇の御霊 なんちょうよんだいてんのうのみたま

配祀

神代天之御中主神より百柱の神 じんだいあめのみなかぬしのかみよりひゃくはしらのかみ

神社系統

主な系統
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

天河大弁財天社は奈良県吉野郡天川村にある神社。市杵島姫命、熊野坐大神、吉野坐大神、南朝四代天皇の御霊、神代天之御中主神より百柱の神を祭神とする。
社格は旧郷社。天河神社とも呼ばれ、坪内弁天社、吉野熊野中宮、天河坐宗像神社、大峯本宮などの別名を持つ。
主祭神として信仰される市杵島姫命は弁財天と習合し、天河大弁財天社は日本を代表する弁財天信仰の霊場として知られている。水の神としての弁財天信仰に、大峯山系に古くから伝わる水分神・龍神への信仰、さらに修験道が重なり合って形成された神社である。
創建については複数の伝承がある。社伝では、大峯山を開いた役行者が山岳修行を行っていた際、弁財天がその前に姿を現したことに始まるとされる。役行者は大峯山系の最高峰である弥山に弁財天を鎮守としてまつり、大峯蔵王権現に先立って勧請されたとも伝えられている。弥山は現在も大峯修験における重要な霊場であり、天河大弁財天社の信仰は大峯山そのものへの山岳信仰と深く結びついている。
その後、第40代天武天皇が壬申の乱に際して大峯の神々に戦勝を祈願し、その加護によって勝利したことへの感謝から、現在地に神殿を造営したと伝えられる。社殿は「天の安河の宮」と名付けられ、これが現在の天河大弁財天社の始まりとされている。
現在地の坪内に社殿が営まれてからは、吉野の神々をまつる吉野総社としての性格を持つようになった。吉野から大峯山を越えて熊野へと続く修験の道に位置することから、吉野と熊野を結ぶ大峯修験の重要な拠点として発展していった。
平安時代には弘法大師空海が高野山を開く以前に大峯山で修行し、天河社に参籠したと伝えられている。天河大弁財天社には空海にまつわる伝承や品々が残され、密教法具の五鈷鈴、小法華経、両部習合を表す阿字観碑などが空海ゆかりのものとして伝えられている。
中世以降、大峯修験が発展すると天河社の重要性もさらに高まった。聖護院と三宝院の門跡が大峯へ入峰する際の参籠所となり、『天河社旧記』には「大峯第一、本朝無双、聖護院、三宝院両御門跡御行所」と記されている。役行者や空海以来の修行を受け継ぐ修験者たちも求聞持堂に参籠し、大峯入峰に伴う修行を行った。江戸時代にも両門跡と天河社との関係は続き、修験道の重要な霊場として信仰を集めた。
天河大弁財天社は芸能の神をまつる神社としても名高く、特に能楽との関係は深い。室町時代には世阿弥の嫡男・観世元雅が天河社を訪れ、永享2年(1430)に能「唐船」を奉納したと伝えられている。元雅は所願成就を願う銘を記した「阿古父尉」の面も寄進し、これを契機として能楽の奉納や能面、能装束などの寄進が続いた。
天河社に伝来する能狂言面30面は国の重要文化財に指定されている。そのなかには室町時代以前にさかのぼる古面が多く含まれ、能面の形式が成立していく過程を知るうえでも貴重な資料となっている。このほかにも能楽に関係する文化財が伝えられ、現在も年に数回、神前で能楽の奉納が行われている。中世から続く芸能信仰が現在まで生き続けていることは、天河大弁財天社を特徴づける大きな要素である。
本殿と脇間には弁財天像がまつられている。本殿の弁財天像は例大祭の際に開扉され、脇間の弁財天像は60年に一度開帳される秘仏として伝えられている。神社でありながら弁財天像をまつる姿には、神仏習合や修験道の歴史を色濃く残す天河大弁財天社ならではの信仰を見ることができる。
毎年7月16日から17日に行われる例大祭では本殿が開扉され、聖護院門跡をはじめとする本山修験の行者によって採燈大護摩が修される。神道の祭祀と大峯修験の伝統が重なり合う祭礼で、長く受け継がれてきた天河社と修験道との関係を現在に伝えている。
天河大弁財天社を象徴する神宝が「五十鈴」である。3つの球形の鈴を組み合わせた独特の形をしており、天岩戸の前で天宇受売命が舞った際に用いた神代鈴と同様のものと伝えられている。3つの鈴にはそれぞれ意味が込められ、魂や心身の調和、芸能と結びつく神宝として大切にされ、祭典や授与品にもその形が受け継がれている。
役行者による大峯開山の伝承、天武天皇による創建伝承、空海の参籠、聖護院・三宝院門跡による大峯入峰、そして世阿弥・元雅以来の能楽奉納と、天河大弁財天社には山岳信仰、修験道、密教、芸能が重なり合う独自の歴史が残されている。大峯山系の水と山を神聖視する古い信仰を背景に、吉野と熊野を結ぶ霊場として現在まで篤い信仰を集めている。
  • 郷社
  • 日本五大弁天
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神社詳細

正式名称

天河神社

公式URL

摂末社・境内社

摂社 神社名不明
龍神大神
摂社 神社名不明
大将軍大神
摂社 神社名不明
大日孁貴神
おおひるめのむちのかみ
摂社 神社名不明
菅原道真
摂社 神社名不明
大地主大神

例祭

歳旦祭 1月1日
松囃神事 1月5日
とんど祭 1月15日
牛王宝印神符頒布祭 1月17日
鬼の宿(神迎え神事)」 2月2日
節分祭 2月3日
岡野弘幹・年明け音霊奉納 2月3日
御遷宮三十周年記念 4月14日
春季大祭(能楽奉納) 4月14日
桃の節句祭 4月18日(旧3月3日)
春の太々神楽講講社大祭 4月18日
弥山奥宮大祭 5月12日~13日
おんだ祭(お田植え神事) 5月27日
端午の節句祭 6月18日(旧5月5日)
大祓式 6月30日
御遷宮三十周年記念大祭 宵宮祭 7月16日
例大祭 7月17日
七夕祭(萬霊供養祭) 8月17日(旧7月7日)
七夕護摩供 8月18日
八朔祭 9月1日
観月祭(仲秋の名月神事) 9月24日
抜穂祭(稲刈り神事) 9月末~10月始予定
秋季大祭 11月2日
五節句開きの神事(とうとうたらり) 11月17日(旧10月10日)
秋の太々神楽講講社大祭 11月17日
新嘗祭 11月23日
天長祭 12月23日
大祓式 12月31日
除夜祭 12月31日
月次祭 毎月1日・15日
己巳の日 2月6日・4月7日・6月6日・8月5日・10月4日・12月3日

文化財

木造能狂言面 30面
国 重要文化財
彫刻 平成25年6月19日指定
天河神社能楽関係資料
奈良県 有形民俗文化財
文化財種別不明 昭和41年3月26日指定

建築

情報募集

神紋

情報募集

出典
公式サイト
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B2%B3%E5%A4%A7%E5%BC%81%E8%B2%A1%E5%A4%A9%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
奈良県
https://www.pref.nara.jp/1700.htm
奈良県神社庁
https://www.naraken-jinjacho.jp/