蔵王権現 神社の神様 - 神社ファン

蔵王権現

ざおうごんげん

  • 神話・伝説
  • 不明
蔵王権現

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

祭神ランキング303位

蔵王権現とは?

蔵王権現は修験道の本尊である。正式名称は金剛蔵王権現または金剛蔵王菩薩で、インドに起源を持たない日本独自の仏である。神名の金剛蔵王は究極不滅の真理を体現し、あらゆるものを司る王という意味。権現は仮の姿で表れた神仏という意味を持つ。役小角が金峯山で修行中に不思議な霊験に遭ったことが信仰の始まりとされており、釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の三尊の合体したもので、衆生の救済を誓願して出現したとされる。その像容は密教の明王像と類似しており、激しい怒りの表情を浮かべている。右手と右脚を高く上げ、左手は腰に当てる。更に、右手には三鈷杵を持ち左手は刀印を結び、左足は大地を力強く踏ん張って、右足は宙高く掲げられている。これは、悪魔を粉砕し一切の情欲や煩悩を断ち切る姿を表している。神仏習合によって広国押建金日命と同一視された他、神道では大国主命、スクナビコナ、国常立尊、ヤマトタケル、金山彦神らとも同一視される。また、蔵王権現のご利益は厄除け、除魔、所願成就、家内安全などとされている。 蔵王権現は金峯山寺(奈良県吉野郡)、如意輪寺(奈良県吉野郡吉野町)などで祀られている。

出典文献

仏教の神

ご神徳

厄除け 除魔 所願成就 家内安全

別称・異称

金剛蔵王権現

こんごうざおうごんげん

その他

金剛蔵王菩薩

こんごうざおうぼさつ

その他