丹内山神社 - 神社ファン

有名度

小結

丹内山神社

たんないさんじんじゃ

岩手県花巻市東和町谷内2区303

😞 🙁 😐 🙂 😄

岩手県花巻市東和町谷内2区303

拝殿

Ty19080914 (wikipedia CC 表示-継承 4.0)

丹内山神社は、花巻市東和町の静かな山裾に鎮座し、平安時代創建と伝わる由緒ある古社です。県指定有形文化財の本殿は、岩手の伝統建築を今に伝える重厚な佇まいで、長い歴史の気配が濃く漂います。境内には、巨岩をくぐり抜ける「胎内石」や不思議な伝承が残る「七不思議」があり、古くから安産を願う参拝者が足を運んできました。大地の力と神秘が響き合う、静けさに満ちた神社です。

かんたんご利益

  • 恋愛
  • 仕事
  • 子供
  • 厄除
丹内山神社には

「恋愛系」「仕事系」「子供系(有名)」「厄除・開運系」

のご利益があります。
※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。

ご利益

想

縁結び 厄除け 殖産興業守護 農業漁業守護

御祭神

多邇知比古神 たにちひこのかみ
天之御中主神 あまのみなかぬしのかみ
高御産日神 たかみむすびのかみ
神御産日神 かみむすびのかみ
宇麻阿志訶備比古遅神 うましあしかびひこぢのかみ

神社系統

この神社の主な系統は

「不明(4柱)」 「造化三神系」

です。
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。

由緒・歴史 | 特徴

丹内山神社は岩手県花巻市にある神社。多邇知比古神、天之御中主神、高御産日神、神御産日神、宇麻阿志訶備比古遅神、夫之常立神八十八座を祭神とする。
社格は不明。神仏習合の時代には谷内権現、種内権現などと呼ばれた。
創建年代は明らかではないが、社伝では滝沢の滝(現在の花巻市東和町東晴山)に赤子が出現し、その霊験を受けて現在地に社を建立したことに始まるとされる。里人たちはこの神を土地の守護神としてまつり、古くから信仰を寄せてきた。
承和年間(834~848)には、空海の弟子と伝えられる日弘が布教のため当地を訪れ、不動明王像を安置したという。これによって在来の神への信仰と仏教が結びつき、神仏習合の霊場として「大聖寺不動谷内権現」などと称されるようになった。
平安時代後期には、奥州藤原氏初代・藤原清衡から篤い崇敬を受けた。清衡は耕地24町歩を寄進するとともに、108カ所の社堂と108体の本地仏を寄進したと伝えられる。奥州藤原氏の勢力下で、丹内山一帯は神仏習合の信仰を集める霊場として発展していった。
当時の信仰を物語るのが、境内背後に残る経塚である。経塚からは白磁四耳壺、銅鏡、中国銭、経筒などが出土しており、平安時代末期にこの地で経典を地中に納める経塚造営が行われていたことを示している。こうした遺物からも、丹内山が中世以前から重要な信仰の場であったことがうかがえる。
江戸時代には盛岡藩南部氏の崇敬を受けた。現在の本殿は文化7年(1810)、別当を務めた小原和泉守実芳によって再建されたもので、翌文化8年(1811)には盛岡藩第10代藩主・南部利敬の祈願所とされた。
明治時代になると神仏分離によって神社と寺院が分けられ、それまでの大聖寺種内権現から「丹内山神社」へと改称された。長く続いた神仏習合の形は失われたものの、境内には現在もその歴史を伝える文化財や信仰の痕跡が残されている。
本殿内部には南部氏の家紋を施した厨子が納められている。本殿と厨子はいずれも岩手県の有形文化財に指定されており、盛岡藩と丹内山神社との深い関係を現在に伝えている。
本殿の外壁には、竹林の七賢人、中国二十四孝、小野道風など、和漢の故事や物語を題材とした精緻な彫刻が数多く施されている。造営には棟梁の吉重郎、脇棟梁の千葉八重郎らが携わり、特に千葉八重郎は地域を代表する彫刻師として知られている。建物全体に施された彫刻は、江戸時代後期の地方社寺建築と職人技術を伝える貴重なものとなっている。
丹内山神社の信仰を特徴づけるものが、本殿裏にある巨大な岩である。「胎内石」とも呼ばれ、アラハバキ大神をまつる神体として信仰されている。古くから磐座として自然崇拝の対象となってきたと伝えられ、丹内山神社に仏教が伝わる以前から続く信仰の姿を残すものとされる。
胎内石には人が通り抜けられるほどの穴が開いており、この穴をくぐることで子宝、安産、幸福などの御利益が得られると伝えられている。巨石そのものを神聖視する磐座信仰と、後世の神仏習合による信仰が同じ境内に重なっている点も丹内山神社の大きな特徴である。
古くからの巨石信仰を基層とし、平安時代には神仏習合の霊場として発展した丹内山神社は、奥州藤原氏や盛岡藩南部氏からも篤い崇敬を受けてきた。経塚から出土した遺物、江戸時代後期の本殿と彫刻、アラハバキ大神をまつる胎内石など、境内には古代から近世まで幾重にも重なった信仰の歴史が残されている。
スポンサーリンク

神社詳細

摂末社・境内社

境外末社 滝ノ沢神社
瀬織津姫

例祭

花巻市東和町谷内2-224-2 
例祭 旧8月1日

文化財

丹内山神社本殿
岩手県 有形文化財
建造物 平成2年5月1日指定
木造十一面観音立像
岩手県 有形文化財
彫刻 平成6年9月16日指定
丹内山神社経塚出土品
岩手県 有形文化財
考古資料 昭和40年3月19日指定

建築

本殿 入母屋造

神紋

情報募集

出典
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E5%86%85%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE
岩手県
https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/bunka/bunkazai/1006812.html
岩手県神社庁
https://www.jinjacho.jp/