社宮系
しゃぐう
- 信仰
神社系統ランキング109位(21社)
系統説明
元々はミシャグジ信仰であったと思われる神社の系統。
祭神
民間信仰として広まったミシャグジ信仰でまつられる神は、その正体、神格など多くの点が不明とされる。塞の神や道祖神信仰との関連もあるとされるが、いずれも確証は得られていない。
社宮系では社宮神としてまつられていることが多く、他にも猿田彦神や道祖神、岐神がまつられていることがある。
倉稲魂神がまつられている場合は、穀物の神の別称である御食津神の当て字で、古くは農家で田の神としてまつられた三狐神とミシャグジを同一神とする説によると推察される。同様に石神がまつられている場合は、石神をシャクジと呼ぶことに由来すると考えられる。
系統分布
社宮系は東海中部地方で多くみられる系統。主な同系統の神社名は「社宮」「社口」などがある。
関連する系統
ミシャグジ信仰
社宮系の元々の信仰であったと考えられるミシャグジ信仰とは、太古より日本に伝わる土着神であり、大和民族に対して先住民と呼ばれる人々の信仰とされている。その起源は縄文時代に遡るともいわれ、主に石や樹木などを依代とする神霊、精霊であったとされ、大地への自然崇拝が根元となっていたと考えられる。
対象とされる神の性質は様々で、狩猟の神、蛇神、木石の神、農業神など地域や時代の変遷によって違いがみられ、古くからその土地で信仰されてきた神と他の神が習合されていったと考えられている。
ミシャグジ信仰は長野県の諏訪地方を中心に東日本の広い地域に分布している。諏訪大社上社では古来、神長官の掌る原始信仰の神とされ、諏訪地方の多くの神社ではミシャグジをまつっていたが、明治維新以降は国家が神社を管理するようになり、民間信仰の神ではなく古事記に登場する神をまつるようになった。各地に見られる「石神」「精進」「十三」などの地名には、ミシャグジをまつっていた土地が多いといわれている。
また、村境や峠にまつられ、悪霊や疫病などの災いの侵入を防ぐとされる境界鎮守の神は、神体を自然石とすることも多く、ミシャグジを塞の神または道祖神とする説がある。
主なご利益
- 子孫繁栄
- 五穀豊穣
社宮系はミシャグジ信仰のご利益でもある子孫繁栄や五穀豊穣のご利益がある。
同系統の主な神社
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静岡県浜松市浜名区都田町7029
主な祭神岐神
主な神社系統社宮系
- 子供
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愛知県西尾市東浅井町提内27番
主な祭神高皇産霊神 神皇産霊神 建速須佐之男命 猿田彦神
主な神社系統社宮系
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愛知県岡崎市富永町字社本48番
主な祭神石上神 天照皇大神 大物主神 崇徳天皇
主な神社系統社宮系 伊勢・神明系 金毘羅系
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- その他
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愛知県愛西市石田町宮東49番
主な祭神大石尊
主な神社系統社宮系
- 子供
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愛知県豊田市畝部東町長乱43番
主な祭神布都御魂神
主な神社系統社宮系
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- 仕事
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愛知県豊田市畝部西町国江1番
主な祭神猿田彦命
主な神社系統社宮系
- 子供
- 仕事
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愛知県名古屋市熱田区須賀町41番
主な祭神猿田彦命 岐之神 八衢彦神 八衢媛神
主な神社系統社宮系 塞三柱神系
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- 健康
- 厄除・開運
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愛知県豊田市永覚町南訳2番
主な祭神猿田彦命
主な神社系統社宮系
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愛知県豊橋市船渡町字荒田99番
主な祭神保食神
主な神社系統社宮系
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神奈川県川崎市幸区南加瀬1ー2ー2
主な祭神天照大神 撞榊厳魂天疎向津姫命 天満大自在天神 誉田別命 市杵島姫命 白山比咩命 第六天神 石神
主な神社系統伊勢・神明系 天満・天神系 八幡系 宗像・厳島系 白山系 社宮系
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