本宮御霊系神社とは|主な御祭神と系統の特徴 - 神社ファン

本宮御霊系

ほんぐうごりょう

  • 神社(分霊)

神社系統ランキング136位(16社)

系統説明

奈良県五條市の御霊神社本宮を総本宮とする神社の系統。
光仁天皇の皇后であった井上内親王の死後、都に天変地異が起こり悪疫が流行したため、朝廷は内親王母子の怨霊の祟りと恐れた。後に内親王を皇后に復し、霊安寺が建立され、同時期に御霊神社も創建されたと伝わる。

祭神

主な祭神

御霊神社本宮は本殿に井上内親王、南脇社殿に他戸親王、北脇社殿に早良親王の3柱と、別宮で火雷神をまつっている。
聖武天皇の皇女である井上内親王は白壁王の妃となり、宝亀元年(770年)に白壁王が即位したことから皇后となる。しかし政権争いに巻き込まれ、天皇を呪詛した罪により皇后を廃され、翌年には天皇の姉を呪詛し殺害した罪により皇太子の他戸親王とともに流罪となった。大和国宇智郡没官の邸の土舎に幽閉され、宝亀6年(775年)に配流先で逝去したとされる。
その後、都では天変地異や怪異が続けて起こり悪疫が流行したため、内親王母子の祟りと恐れた朝廷は、600人の僧による読経、墳墓の改葬などを行った。桓武天皇の時代に廃皇后とされた内親王を皇后に復し、霊安寺に御霊神社が建立された。

系統分布

主に見られる地域
奈良県
主な系統神社名
御霊

本宮御霊系は奈良県でみられる系統。主な同系統の神社名は「御霊」などがある。
嘉禎4年(1238年)に起きた、豪族同士の言い争いをきっかけとして宮分け(分祀)が行われるようになった。総本宮鎮座地の宇智郡の氏神として信仰を集めるようになると更に宮分けは進み、江戸時代には宇智郡で23社の御霊神社が確認されている。

主なご利益

本宮御霊系の祭神である井上内親王は他戸親王を45歳の高齢で出産したとされ、この伝承にならい安産の神として安産のご利益がある。

総本社

  • 御霊神社本宮 鳥居と拝殿

    前頭

    御霊神社本宮

    ごりょうじんじゃほんぐう

    奈良県五條市霊安寺町2206-1

    奈良県五條市霊安寺町2206-1

    主な祭神

    井上内親王

    主な神社系統

    本宮御霊系

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同系統の主な神社

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    十両

    落杣神社・御霊神社

    おちそまじんじゃ・ごりょうじんじゃ

    奈良県五條市黒駒町376

    奈良県五條市黒駒町376

    主な祭神

    大山祇命 井上内親王

    主な神社系統

    三島・大山祇系 本宮御霊系

    • 仕事
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    御霊神社

    ごりょうじんじゃ

    奈良県五條市南阿田町1

    奈良県五條市南阿田町1

    主な祭神

    井上内親王

    主な神社系統

    本宮御霊系

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    十両

    御霊神社

    ごりょうじんじゃ

    奈良県五條市牧野2126

    奈良県五條市牧野2126

    主な祭神

    井上内親王

    主な神社系統

    本宮御霊系

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    十両

    御霊神社

    ごりょうじんじゃ

    奈良県五條市野原西3丁目3-22

    奈良県五條市野原西3丁目3-22

    主な祭神

    井上内親王

    主な神社系統

    本宮御霊系

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    十両

    御霊神社

    ごりょうじんじゃ

    奈良県五條市六倉町217

    奈良県五條市六倉町217

    主な祭神

    井上内親王

    主な神社系統

    本宮御霊系

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