早良親王
さわらしんのう
- 歴史的人物
- 男神・男性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング167位
- 皇族
奈良 [750年~785年]
早良親王とは?
早良親王(750?-785)は奈良時代の皇族。第49代光仁天皇の第2皇子で、同母の兄弟に桓武天皇らがいる。11歳で出家し東大寺の僧に師事。東大寺羂索院や大安寺東院に住み、父の光仁天皇即位後は親王禅師と呼ばれるようになった。親王は仏教界を主導する立場にあったが、兄・桓武天皇の即位に際し還俗し皇太子に立てられている。785年に長岡京造営の中心人物であった藤原種継が暗殺され、事件に親王の関与が疑われた。廃太子され乙訓寺に幽閉となった親王は、飲食を断って抗議したが聞き入れられず、さらに淡路国(兵庫県)に送られることとなり、船で移送する途中の河内国(大阪府)淀川にかかる高瀬橋付近で息絶えた。その後、桓武天皇の近親者が次々と命を落とし、疫病、天災に見舞われるなど不幸が続き、これを親王の怨霊と恐れた桓武天皇は、親王の魂鎮めを行い崇道天皇の号を贈った。 親王は各地の崇道天皇神社(奈良県奈良市ほか)、御霊神社(京都府京都市)などで祭神としてまつられている。ご利益は疫病災厄退散、心鎮めなど。怨霊を鎮めるため神としてまつる御霊信仰は親王の創祀を初めとされ、鎮魂のための御霊会も宮中行事として行われた。
ご神徳
別称・異称
崇道天皇すどうてんのう
その他
祀られている主な神社
上御霊神社
(京都府上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495)
下御霊神社
(京都府上京区新烏丸通丸太町下る信富町324)
御霊神社
(神奈川県藤沢市川名656)
崇道神社
(京都府左京区上高野西明寺山町34)
藤森神社
(京都府伏見区深草鳥居崎町609)
