井上内親王 神社の神様 - 神社ファン

井上内親王

いのえないしんのう

  • 歴史的人物
  • 女神・女性
井上内親王

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

祭神ランキング246位

  • 皇族

奈良 [717年~775年]

井上内親王とは?

井上内親王(717~775)奈良時代の人物。父は聖武天皇。光仁天皇の皇后。5歳で伊勢神宮の斎王に選ばれ11歳で神宮に仕える。弟の死去により任を解かれ、白壁王と結婚した。37歳で酒人内親王を出産、その後45歳で他戸親王を出産したとされる。白壁王が即位し光仁天皇に、井上内親王は皇后となった。 その後、光仁天皇を呪ったとの策略により皇后の地位を降ろされ、また難波内親王を呪い殺害したと疑われ大和国宇智郡(奈良県)に他戸親王とともに幽閉された。この地で日雷大神を生んだともいわれている。775年幽閉先で他戸親王とともに暗殺され非業の死をとげた。 二人の死後、奇怪な出来事や天変地異が続出し親子の祟りと恐れられた。そのため光仁天皇は遺骨を改葬させるなど供養した。光仁天皇、後の桓武天皇となる山部親王の病気も祟りが原因とされ、桓武天皇は逃げるように平城京から長岡京、平安京と遷都したという。のちに井上内親王は皇后として名誉回復され、慰霊のため霊安寺、その隣に内親王を祀る御霊神社が奈良県五条市に建立された。 御霊神社は宇智郡の23ある御霊神社の分祀元といわれ御霊神社本宮と呼ばれる。本宮は井上内親王、早良親王、他戸親王を祀り、日雷神社を併せ四所大明神とされ古くから信仰を集めている。

ご神徳

安産守護

別称・異称

吉野皇后

よしのこうごう

その他

井上皇后

いのうえこうごう

その他

祀られている主な神社

上御霊神社
(京都府上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495)
藤森神社
(京都府伏見区深草鳥居崎町609)
御霊神社本宮
(奈良県五條市霊安寺町2206-1)
落杣神社
(奈良県五條市黒駒町376)
御霊神社
(奈良県奈良市薬師堂町24)