若宇加能売命
わかうかのめのみこと
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若宇加能売命とは?
若宇加能売命は、奈良県北葛城郡の廣瀬大社で主祭神としてまつられる女神。若宇加乃売命、和可宇加乃売命とも表記される。記紀などには見られないが、古来より宮廷の四時祭の一つとして行われた大忌祭でまつられる神としても知られる。奈良盆地を流れる大和川流域では、川が豊かな土壌を生み出す半面、常に洪水の危険に脅かされていた。廣瀬大社は、大和川水系の三つの河川の合流地に建立され、農業用水を守る水の神として崇敬された。神名の「若」は尊称であり、「宇加」は食物を表すことから食物・穀物の神とされ、同じく食物・穀物を司る豊宇気毘売神、宇迦之御魂神らと同一神ともいわれる。また廣瀬大社では大忌神の別名でも呼ばれる。これは天照大神への御膳神として、心身を清めて職務を務めたことを意味し、天武天皇以降に行われた祭も大忌祭と呼ばれた。五穀豊穣、祈雨、害虫除け、厄除け、無病息災など、農耕に関するものを中心としたご利益がある。 若宇加能売命を祭神とする神社は、廣瀬大社をはじめ白岩神社(神奈川県中郡)の他、保食神を祭神とする飯持神社(新潟県佐渡市)も、当初は祭神を若宇加能売命と呼んでいたと伝えられる。
神格
ご神徳
別称・異称
和加宇加乃売命わかうかのめのみこと
延喜式
稚宇賀能売神わかうかのめのかみ
その他
若宇加乃売命わかうかのめのみこと
その他
若宇加能売命わかうかのめのみこと
その他
若宇迦売命わかうかのめのみこと
その他
同一とされる神様
祀られている主な神社
廣瀬大社
(奈良県河合町川合99)
広瀬神社
(埼玉県狭山市広瀬2丁目23-1)
堀出神社
(新潟県秋葉区新津本町3丁目14番6号)
飛騨総社
(岐阜県高山市神田町2丁目114番地)
讃岐神社
(奈良県広陵町三吉328)
