有名度
大関霧島神宮
きりしまじんぐう
鹿児島県霧島市霧島町田口2608-5
九面守り
更新日:2026年8月1日
霧島神宮ならではの縁起物「九面守り」
天孫降臨神話の中で、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)とともに高天原から地上へ降り立った9柱の神々に由来する「九面(きゅうめん)」。霧島神宮には、およそ300年前に薩摩の石工・海老原源左衛門が奉納した九面が社宝として大切に受け継がれています。「九面」は「工面」に通じることから、「工面がいい」「工面がつく」として古くから縁起物として親しまれてきました。その九面をかたどった霧島神宮ならではのお守りが九面守りです。霧島神宮を代表する授与品の一つとして人気があり、参拝の記念やお土産として授かる人も多くいます。
九面守りは9種類あり、色によってご利益が異なります。
赤色の面・・・道開き・交通安全・旅行安全
青色の面・・・学業成就・心身健全・歌謡上達
緑色の面・・・病気平癒・家内安全・芸術上達
白色の面・・・厄除け・心願成就・出世開運・長寿
阿吽一対・・・良縁・円満・和合

天孫降臨神話を再現した勇壮な太鼓演奏
九面は授与品だけでなく、霧島神宮に伝わる伝統芸能九面太鼓にも受け継がれています。九面太鼓は、9つの面と白や薄紫などの装束を身に着けた演者が、ニニギノミコトとともに天孫降臨した9柱の神々に扮し、太鼓や法螺貝を響かせながら神話の世界を表現する奉納芸能です。力強い太鼓の音と勇壮な演舞が一体となり、天孫降臨神話や霧島の雄大な自然を迫力満点に再現します。九面太鼓は毎年元旦の午前0時と午前2時から奉納されるほか、2月11日の紀元祭終了後にも奉納されます。普段は見ることのできない特別な奉納演舞であり、新年や祭礼ならではの見どころとして多くの参拝者が訪れます。
九面守りと九面太鼓は、どちらも天孫降臨神話を今に伝える霧島神宮ならではの文化です。参拝の際は九面守りを授かるだけでなく、祭礼の日には九面太鼓にも注目すると、霧島神宮の歴史や信仰をより深く感じることができるでしょう。
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