おちち飴 | 鵜戸神宮 - 神社ファン

有名度

大関

鵜戸神宮

うどじんぐう

宮崎県日南市大字宮浦3232番

😞 🙁 😐 🙂 😄

おちち飴

更新日:2026年10月19日

母乳の出が良くなる「おちち飴」

鵜戸神宮を代表する授与品のひとつが「おちち飴」です。御本殿が鎮座する岩窟内にある「お乳岩」から滴り落ちる清水「お乳水」を使って作られています。
おちちあめ
お乳岩には、御祭神「日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊」を出産した豊玉姫命が海宮へ帰る際、残していく御子の育児のために両乳房を岩にくっつけていったという伝説が残されています。
豊玉姫命が去った後もお乳岩からは清水が滴り続け、その水で作った飴を母乳代わりにして御祭神を育てたと伝えられています。現在のおちち飴も、このお乳岩から滴るお乳水を使って作られています。
そのため、おちち飴は単なる鵜戸神宮のお土産ではありません。母神・豊玉姫命が我が子のために残したお乳岩の伝説を現在に伝える、鵜戸神宮ならではの授与品です。
お乳岩そのものも、現在まで安産や育児を願う人々の信仰の拠り所となっています。そこから滴るお乳水を使ったおちち飴も、妊娠中や出産後、育児中の方などから信仰を集めてきました。
この「おちち飴」は、鵜戸神宮の授与所で授かることができます。参道入口などのお土産店で販売されている「おちち飴」とは異なりますので、ご注意ください。
鵜戸神宮 おちちあめ
飴は直径2センチほどの楕円形で、色は半透明です。そのまま口に含んで食べることもできますが、湯呑みに入れて熱湯を注ぎ、溶かして飲むといういただき方も伝わっています。
特に出産後にいただくと母乳の出が良くなり、赤ちゃんが健やかに成長すると言われています。お乳岩に伝わる豊玉姫命の育児伝説から生まれた信仰であり、妊婦さんや育児中の方がお守り代わりに求めることもある人気の授与品です。
御本殿の裏側では、実際におちち飴のもととなるお乳水が岩から滴り落ちる様子を見ることができます。お乳岩を参拝した後におちち飴を授かれば、豊玉姫命が御子のために乳房を残したという伝説と、現在まで続く安産・育児の信仰をより身近に感じることができるでしょう。

おちちアメ湯

御本殿へと向かう参道の途中にある休憩所では、「おちちアメ湯」が提供されてきました。おちち飴に生姜を加えた温かい飲み物で、無病息災、健康長寿、安産授乳などを願っていただくものとされています。
また、鵜戸神宮謹製のマタニティマークを持っている妊娠中または授乳中の方を対象に、おちちアメ湯を無料で提供する取り組みも行われていました。マタニティマークは安産のお守りとともに授与されていたものです。
おちちアメ湯の提供や無料サービスについては変更される場合がありますので、利用を希望する場合は現地で最新の案内をご確認ください。
おちちアメ湯が頂ける休憩所

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