有名度
横綱太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう
福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
鷽替え神事・鬼すべ神事
更新日:2026年7月29日
開運招福を願う太宰府天満宮の伝統神事
毎年1月7日に太宰府天満宮で行われる「鷽替え神事」と「鬼すべ神事」は、開運招福を願う新年の伝統神事です。18時から天神広場で始まる鷽替え神事では、「替えましょ、替えましょ」の掛け声に合わせ、暗闇の中で参加者同士が木彫りの鷽(木鷽)を交換し合います。
鷽は、悪いことを「嘘(うそ)」に替えて幸福を招く天神さまの守り鳥とされています。木鷽を交換することは、「前年の知らないうちについた嘘を、天神さまの誠へ替える」という願いが込められた縁起行事です。
交換した木鷽はそのまま持ち帰ることができます。また、中には幸運の象徴とされる金色の木鷽が入っていることもあり、その発表も神事の見どころの一つです。参加を希望する場合は、当日夕方から授与される木鷽を事前に受けておきましょう。

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約300人が参加する勇壮な鬼すべ神事
鷽替え神事と同じ1月7日には、鬼すべ堂を舞台に「鬼すべ神事」も執り行われます。鬼すべ神事は、約300人の氏子が「鬼係」「鬼警固」「燻手(すべて)」の三役に分かれて行う伝統神事です。
21時過ぎになると、鬼すべ堂の周囲に積まれた藁や松葉へ神火がともされ、炎がお堂を包み込みます。燻手は大きな団扇で煙を送り鬼を燻り出そうとし、一方の鬼警固はお堂の壁に穴を開けて煙を逃がし、鬼を守ろうとします。激しい炎の中で繰り広げられる攻防は、鬼すべ神事最大の見どころです。
最後は神職や氏子が鬼へ煎り豆を投げ、杖で打ち据えて鬼を退散させ、神事は締めくくられます。神事の後には、燃え残った壁を「火除けのお守り」として持ち帰り、玄関に飾る風習も受け継がれています。
鬼すべ神事は、日本三大火祭りの一つに数えられる勇壮な神事として知られています。

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