有名度
関脇筥崎宮
はこざきぐう
福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1
社日祭・お潮井とり
更新日:2025年6月30日
春と秋の年に2度行われる厄除けの神事
筥崎宮には、春と秋の1年に2度社日祭があり、春は春分の日、秋は秋分の日に一番近い社日祭に、筥崎宮からほど近い箱崎浜で神事が執り行われます。社日祭とは、元々土の神さまに豊作を祈願したり、感謝したりするためのお祭りで、現在では除災招福や五穀豊穣、家内安全などを願うお祝いとして開催されているお祭りのこと。
古くから博多では、筥崎宮のご神域でもある箱崎浜の神聖な真砂を竹かごで自宅に持ち帰り、真砂で祓い清めることで厄除けに繋がるとの言い伝えが残っていて、神事の中では箱崎浜の砂を取るお潮井とりも行われます。

気になるお潮井とりと厄払いの方法とは?
お潮井とりと真砂を使用した厄払いの仕方は以下の通りです。お潮井とりと厄払いの仕方
1、社日祭で神職のお祓いを受けた後に箱崎浜の真砂をすくい取る
2、てぼと呼ばれる竹で編んだカゴに入れて真砂を自宅に持ち帰る
3、真砂を自宅の玄関や戸口の近くに置いておく
4、外出時には厄除けや災難除けを願いながら真砂を体に振りかける
※砂を入れるためのお潮井てぼは、筥崎宮の社務所で購入可能です

お祭り当日には、一般の方も参加して箱崎浜の砂を持ち帰れるとあって、お潮井取りを目当てに、早朝から訪れる参拝客も少なくありません。
社日祭には、屋台に筥崎宮名物である社日餅も登場。モチモチの皮と甘さ控えめの餡の相性抜群の社日餅は社日祭りのお土産にもぴったりですので、要チェックです。
博多の夏に欠かせない博多祇園山笠も訪れる
毎年7月1日から15日までの半月かけて開催される勇壮な博多祇園山笠は、櫛田神社の祭礼であり、ユネスコ無形文化遺産や国指定重要無形民俗文化財にも登録されています。日本を代表する夏祭りのひとつです。筥崎宮は、博多っ子が愛してやまない夏の風物詩である博多祇園山笠とも関係が深い神社です。祭りの初日である7月1日に、まず各流の当番長を務める方々が法被に締め込み姿で箱崎浜に行き、真砂をてぼと呼ばれる竹ヒゴで編んだカゴに入れて持ち帰ります。7月9日の夕方にも翌10日の流舁きに先駆けて、各流れの舁き手が一斉に箱崎浜に集まり、安全祈願のためにお潮井取りを実施。帰りがけには、筥崎宮と櫛田神社に参拝します。
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