国の重要文化財 楼門 | 筥崎宮 - 神社ファン

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筥崎宮

はこざきぐう

福岡県東区箱崎1丁目22−1

国の重要文化財 楼門

更新日:2025年6月30日

福岡県内で唯一の重要文化財指定を受けた楼門

楼門は、安土桃山時代の文禄三(1594)年に、当時の前国の国主を務めていた小早川隆景によって建てられた重層門です。重厚感漂う楼門は、三間一戸や入母屋造り、檜皮葺という特徴を備えています。国の重要文化財にも指定されていて、福岡県内の楼門としては唯一の重要文化財であるほど貴重なもの。
楼門
江戸時代の名匠・左甚五郎の作と伝わる扉に刻まれた太閤桐の紋様彫刻や広大な屋蓋も見どころになりますので、参拝時にじっくり観察してみるのもおすすめです。

敵国降伏の扁額

楼上には、「敵国降伏」と書かれた扁額が飾られています。もともと「敵国降伏」は平安時代に醍醐天皇の宸筆で、以降歴代の天皇も同様の宸筆を奉納していますが、現在楼門に掲げられているのは、蒙古襲来で焼失した社殿の再建に尽力した亀山上皇によって奉納されたもので、1590年代に主小早川隆景が楼門を造営した時に、亀山上皇の御宸筆を謹写拡大したものとされています。
楼門の「敵国降伏」扁額

敵国降伏の意味

敵国降伏という言葉には、武力をもって敵国を説き伏せるのではなく、徳の力をもって相手が自ら降伏するように導くという意味が込められています。敵国降伏の額にちなんで楼門は、伏敵門とも呼ばれています。
楼門 斜め

一般の参拝は楼門から

楼門の先には拝殿、本殿がありますが、筥崎宮に参拝する場合、楼門から参拝する形になります。奥には、拝殿を見ることができます。
楼門からみえる拝殿

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