拝殿・本殿・御祭神・ご利益 | 筥崎宮 - 神社ファン

有名度

関脇

筥崎宮

はこざきぐう

福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

😞 🙁 😐 🙂 😄

拝殿・本殿・御祭神・ご利益

更新日:2026年7月25日

凛とした佇まいが多くの参拝客を魅了する

醍醐天皇の治世にあたる延喜21年(921)、大宰少弐・藤原真材が神のお告げを受けて神殿を創建し、長徳元年(995)には大宰大弐・藤原有国が回廊を造営したのが現在の社殿の始まりとされています。その後、元寇や戦乱によって幾度も焼失しましたが、そのたびに再建され、現在の本殿と拝殿は室町時代の天文15年(1546)に、大宰大弐・大内義隆によって再建されたものです。約500年にわたり受け継がれてきた社殿は、現在も筥崎宮の信仰の中心として大切に守られています。
楼門と回廊から見える本殿の一部
本殿と拝殿は、高さのある回廊に囲まれた神域の中心に鎮座しています。通常は回廊の外からの参拝となるため、本殿・拝殿ともに屋根の一部を除いて全体を見ることはできませんが、楼門の拝所からは拝殿の一部を望むことができます。放生会の期間中には回廊内へ入ることができ、普段は近づくことのできない本殿や拝殿を間近で拝観できる貴重な機会となっています。回廊に囲まれた厳かな空間は、神域としての格式の高さを感じさせる筥崎宮ならではの景観です。
スポンサーリンク

拝殿・本殿

総建坪約46坪を誇る本殿は、檜皮葺の屋根を持つ九間社流造で、朱漆塗りの鮮やかな社殿や左右に設けられた車寄せが特徴です。九間社流造としては全国的にも規模が大きく、室町時代の社殿建築を代表する貴重な遺構として高く評価されています。
拝殿は檜皮葺・切妻造で、力強い二重の梁組が特徴です。本殿とともに統一感のある美しい姿を見せ、朱塗りの社殿と檜皮葺の屋根が調和した景観は、筥崎宮を代表する見どころの一つとなっています。現在の本殿・拝殿はいずれも国の重要文化財に指定されており、約480年前に再建された社殿が今なお現役の社殿として受け継がれていることも大きな魅力です。
拝殿

御祭神・ご利益

御祭神は、主祭神の応神天皇、配祀神として応神天皇の母・神功皇后、妻・玉依姫命をお祀りしています。
筥崎宮は「勝負運」のご利益で全国的に知られています。鎌倉時代の元寇では、神風が吹いて蒙古軍が退却したと伝えられ、この神風は筥崎宮の八幡大神の御神威によるものとも伝承されています。この故事から、古くは武将たちが武運長久や戦勝を祈願し、歴史上も多くの武人の信仰を集めてきました。
現在でもその信仰は受け継がれ、福岡に本拠地を置くプロ野球・福岡ソフトバンクホークスやJリーグ・アビスパ福岡をはじめ、多くのスポーツ選手やチームが戦勝祈願に訪れています。スポーツだけでなく、受験や資格試験、就職活動、仕事での成功など、人生の大切な勝負に臨む人々も数多く参拝しています。
また、八幡大神をお祀りする神社として古くから厄除けのご利益でも知られ、災厄を払い、新たな一歩を踏み出す力を授かる神様として信仰されています。歴史ある社殿に手を合わせながら、自身の勝負事や目標達成、家族の健康や安全を願う参拝者が一年を通して絶えません。
本殿

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

筥崎宮の人気記事