箱崎の地名の元にもなった御神木 筥松 | 筥崎宮 - 神社ファン

有名度

関脇

筥崎宮

はこざきぐう

福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

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箱崎の地名の元にもなった御神木 筥松

更新日:2026年7月26日

御神木として敬われる巨大な松の木

御神木の筥松は、楼門近くに立つ大きな松の木です。筥崎宮の御祭神の一柱である神功皇后が応神天皇を出産した際、胞衣(えな)と呼ばれる胎盤とへその緒を筥に納め、この地に埋めたと伝えられています。
そして、胞衣を埋めた場所の目印として松が植えられたことから、「標(しるし)の松」や「筥松」と呼ばれるようになりました。筥崎宮の創建にまつわる伝承を今に伝える存在であり、現在も御神木として大切に守られています。
朱塗りの玉垣
楼門の近くにあるため、参拝の際にも目に留まりやすい見どころです。筥松を眺める際には、単なる大きな松として見るだけでなく、神功皇后と応神天皇にまつわる由緒や、筥崎宮の始まりを伝える御神木であることにも注目してみてください。

プロスポーツチームの絵馬が彩る朱塗りの玉垣

勝運の神や厄除けの神として知られる筥崎宮は、福岡を拠点に活動するプロスポーツチームが必勝祈願に訪れる神社でもあります。
野球の福岡ソフトバンクホークスをはじめ、サッカーのアビスパ福岡、バスケットボールのライジングゼファーフクオカなど、福岡を代表する多くのチームがシーズンの勝利や活躍を祈願しています。
筥松の周囲には朱塗りの玉垣が巡らされており、各チームから奉納された絵馬が飾られています。歴史ある御神木と、現代のプロスポーツチームによる必勝祈願が一つの場所で結び付いているのが、筥松周辺の大きな特徴です。
選手や監督、チーム名が記された絵馬を見ることができるため、スポーツファンにとっても興味深い場所となっています。多くのプロスポーツチームから信仰を集めていることを物語る、筥崎宮ならではの景観です。
筥松の奉納された絵馬
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箱崎の地名が誕生した発祥の地

筥崎宮が鎮座する「箱崎」という地名も、筥松にまつわる伝承から生まれたと伝えられています。
神功皇后が応神天皇の胞衣を筥に納め、この地に埋めたことから、周辺が「筥崎」と呼ばれるようになったとされています。そのため、筥松は御神木であると同時に、箱崎という地名の由来を伝える存在でもあります。
ただし、神社名は「筥崎宮」と表記する一方、現在の地名や福岡市地下鉄の駅名などでは「箱崎」と書く場合がほとんどです。同じ「はこざき」という読み方でも、神社と地名では使用する漢字が異なります。
「筥」の字は、天皇にゆかりのある胞衣を納めた筥に由来するため、一般の地名に使用するのは恐れ多いと考えられ、「箱」の字が使われるようになったと伝えられています。
筥松を訪れると、神功皇后と応神天皇にまつわる伝承だけでなく、筥崎宮の名称や箱崎という地名が生まれた由来まで知ることができます。御神木、勝運信仰、地名の由来という3つの見どころをあわせて楽しめる場所です。
箱崎宮前駅MaedaAkihiko(Wikipedia CC 表示-継承 4.0)

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