大楠・唐船の塔 | 筥崎宮 - 神社ファン

有名度

関脇

筥崎宮

はこざきぐう

福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

大楠・唐船の塔

更新日:2025年6月30日

樹齢800年の大楠

一の鳥居をくぐった右側に樹齢800年を超える大きな楠の木があります。
高さは約15m、幹周りは約11mにもなります。囲いがあるので近づくことはできません。
大きさや樹齢を考えればご神木や天然記念物に指定されてもよさそうですが、どちらも違います。御神木の筥松は種類や由縁などが違うので一概には言えませんが、筥崎宮で一番心に残る木です。
大楠

唐船塔

大楠の隣には唐船塔と夫婦石があります。唐船塔には謡曲「唐船」の元にもなった逸話があります。
唐船塔と夫婦石
唐の国から日本に渡り捕らえられた祖慶官人(そけいのかんじん)は、箱崎殿(現在の筥崎宮の大宮司)に仕え、日本で妻をめとり、二人の子どもにも恵まれて穏やかに暮らしていました。
やがて、唐に残してきた二人の子どもが父を迎えに日本へやって来ました。その情に心を打たれた箱崎殿は、祖慶官人が日本で生んだ子どもたちも共に唐へ連れて帰ることを許しました。
喜ばしい話なのですが日本でめとった妻は二本に残ったため、いろいろな感情を抱えて帰国しました。
唐船塔は唐から迎えに来た子供たちが、父が死んでいた場合に備えて供養塔を携えてきました。その塔が唐船塔です。
唐船塔
夫婦石は祖慶官人が唐に帰国する際に、腰掛けて名残惜しんだ石が夫婦石です。
夫婦石

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