重要文化財の鳥居 | 筥崎宮 - 神社ファン

有名度

関脇

筥崎宮

はこざきぐう

福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

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重要文化財の鳥居

更新日:2026年7月25日

国の重要文化財 一の鳥居

境内の参道に建つ一の鳥居は、慶長14年(1609)に福岡藩初代藩主・黒田長政の寄進によって建立された石造鳥居です。柱には「慶長第十四太歳舎己酉季秋中旬」「豊臣黒田筑前守長政建立」の銘が刻まれており、建立年代や寄進者が明確にわかる貴重な史料となっています。
一の鳥居
一の鳥居は、笠木と島木を一つの石材で造る構造や、三段に継がれた柱、貫と笠木の長さがほぼ同じという独特の意匠を持つことが特徴です。このような形式は「筥崎鳥居」と呼ばれ、一般的な明神鳥居とは異なる独自の様式として建築史上も高く評価されています。その歴史的・建築的価値から国の重要文化財に指定されており、筥崎宮を代表する建造物の一つとなっています。
一の鳥居 扁額
高さ約10mを超える堂々とした姿は、参道の入口で参拝者を迎える筥崎宮の象徴的な存在です。石造とは思えない均整の取れた美しい姿は、建立から400年以上を経た現在も変わらず境内の景観を支え、筥崎宮を訪れた際にはぜひ足を止めて見上げたい見どころです。
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二の鳥居

参道と西鉄バス専用道路が交わる場所には二の鳥居が建っています。筥崎宮では本殿側から数えて鳥居の番号を付けるため、この鳥居は「二の鳥居」と呼ばれています。
二の鳥居
扁額には「八幡宮」の文字が掲げられ、「八」の字を二羽の鳩で表した遊び心のある意匠が見どころです。放生会などの大祭では鳥居の周辺から参道にかけて数多くの露店が並び、多くの参拝者で賑わいます。祭りの日には、普段とは異なる活気あふれる参道の雰囲気を楽しむことができます。
二の鳥居 扁額

三の鳥居(大鳥居)

かつて国道3号沿いには、高さ約16mを誇る鉄筋コンクリート造の「三の鳥居(大鳥居)」が建っていました。昭和5年(1930)に建立され、遠方からでも筥崎宮の目印となるランドマークとして長く親しまれていました。
三之鳥居 大鳥居そらみみ(Wikipedia CC 表示-継承 4.0)
しかし、熊本地震の影響による損傷や老朽化が進んだことから、安全性を考慮して2018年に撤去されました。現在はその姿を見ることはできませんが、多くの参拝者の記憶に残る筥崎宮のシンボルの一つでした。

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