平舞台・高舞台 | 厳島神社 - 神社ファン

有名度

横綱

厳島神社

いつくしまじんじゃ

広島県廿日市市宮島町1-1

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平舞台・高舞台

更新日:2026年10月15日

日本三舞台のひとつ

東廻廊を進んだ先、祓殿の手前には「平舞台」が広がり、その中央には赤い高欄をめぐらせた「高舞台」と呼ばれる舞台が設けられています。平舞台は祓殿の正面から海上へ向かって広がり、東西の廻廊から延びる板敷きも接続しています。平舞台と高舞台は祓殿の附属として国宝に指定されており、高舞台は四天王寺の石舞台、住吉大社の石舞台とともに日本三舞台のひとつに数えられています。
平舞台・高舞台
平舞台は、寝殿造りの建築様式で例えると「庭のような役割」をもつ場所です。広さは553.1平方メートルあり、海上に設けられた広大な板敷きの空間となっています。舞台を支えるための束石には赤間石が使用されており、毛利元就が寄進したものと伝えられています。祓殿から平舞台、高舞台、さらに海上の大鳥居へと空間が連続しており、厳島神社ならではの海上社殿の構成を実感できる場所です。
先端からみた平舞台・高舞台
平舞台は、寝殿造りの建築様式で例えると「庭のような役割」をもつ場所です。広さは553.1平方メートルあり、海上に設けられた広大な板敷きの空間となっています。舞台を支えるための束石には赤間石が使用されており、毛利元就が寄進したものと伝えられています。祓殿から平舞台、高舞台、さらに海上の大鳥居へと空間が連続しており、厳島神社ならではの海上社殿の構成を実感できる場所です。
平舞台の先端
火焼前の延長線上には大鳥居を望むことができ、ここから大鳥居までは約160メートルの距離があります。現在は撮影スポットとしても大変人気があり、大鳥居を正面に収められることから順番待ちの行列ができることもあります。宮島観光協会でも、火焼前は大鳥居を背景にした記念撮影スポットとして紹介されています。
高舞台で奉納される舞楽U.S. Department of State(wikipedia パブリック・ドメイン)
高舞台は平舞台の中央、祓殿の正面に設けられた舞楽のための舞台です。四方に朱塗りの高欄をめぐらせ、平舞台より一段高く造られています。正面約5.2メートル、側面約6.4メートルの舞台で、1546年(天文15年)には棚守佐伯房顕(たなもりさえきふさあき)が高舞台の擬宝珠を奉納したことが分かっています。
厳島神社の舞楽は、平清盛が四天王寺から伝えたとされています。陵王・振鉾・萬歳楽・延喜楽・太平楽などの曲が現在まで伝承され、祭典にあわせて高舞台で奉奏されています。平安時代に伝えられた舞楽が、海に囲まれた朱塗りの高舞台を舞台として現在まで受け継がれていることも、厳島神社を代表する見どころのひとつです。
高舞台や平舞台は長い歴史のなかで風水害にもさらされてきました。1991年(平成3年)の台風19号や2004年(平成16年)の台風18号では大きな被害を受けています。海上に社殿を築く厳島神社ならではの美しい景観をつくる一方、高潮や強風の影響を直接受ける場所でもあり、修理を重ねながら現在まで守り継がれています。

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