有名度
小結丹生都比賣神社
にうつひめじんじゃ
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字上天野230番地
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字上天野230番地

Saigen Jiro(wikipedia CC0)
和歌山・天野の里に鎮座する丹生都比賣神社は、高野山開創に深く関わり、その総鎮守として崇敬されてきた古社です。境内には国指定重要文化財の本殿と楼門が建ち、朱塗りの社殿が印象的な景観をつくります。神事の際には神の使いとされるご神犬が奉仕されることでも知られ、春の花盛祭では豊穣を願う古来の祭礼が受け継がれています。健康と仕事、芸事のご利益を願う参拝者が多く訪れる神社です。
丹生都比賣神社以外にも 天野大社 とも呼ばれます。
かんたんご利益
- 健康
- 仕事
- 学業
- 金運
丹生都比賣神社には
「健康系(有名)」「仕事系(有名)」「学業・技芸系(有名)」「金運系」
のご利益があります。※かんたんご利益はご利益をジャンル毎に分けわかりやすく表示したものです。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。
※バイカラー(2色)になっているご利益は摂末社やお守り、御神木など本殿以外のご利益です。
※光っているご利益は特に有名なご利益です。
ご利益
公
不老長寿の神 農業・養蚕・織物の守り神 人生の幸福への導きの神 食物に関する守り神 財運と芸能の神
御祭神
第一殿
丹生都比売大神 にうつひめのおおかみ
第二殿
高野御子大神 たかのみこのおおかみ
第三殿
大食都比売大神 おおげつひめのおおかみ
第四殿
市杵島比売大神 いちきしまひめのおおかみ
神社系統
主な系統
※系統は御祭神や由緒による神社の分類です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。
※主な系統は神社の主要となる系統で主祭神や神社名に関わる系統です。
由緒・歴史 | 特徴
丹生都比賣神社は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。丹生都比売大神、高野御子大神、大食津比売大神、市杵島比売大神を主祭神とする。
社格は式内社(名神大社)で紀伊国一宮。旧官幣大社で、現在は別表神社。境内はユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となっている。
4柱の祭神は「四所明神」と総称され、丹生都比賣神社は「天野大社」「天野四所明神」とも称される。全国に広がる丹生都比売大神をまつる神社の総本社とされ、高野山と深い関係を持つ神社として古くから信仰を集めてきた。
丹生都比売大神の「丹」は、辰砂から採取される赤い顔料を意味するとされる。丹は古代から祭祀や魔除けなどに用いられたことから、丹生都比売大神は丹をつかさどり、災厄を祓う神として信仰されてきた。また鉱山や水に関わる神としての性格も持つとされ、紀伊山地を中心に古い信仰が形成された。
創建年代は明らかではないが、奈良時代初期に成立した『播磨国風土記』に登場する爾保都比売命は、丹生都比売大神と同神と考えられている。同書には、神功皇后が新羅へ出兵する際、爾保都比売命から神託を受けて赤土を授かり、それを用いて武具などを染めたところ戦いに勝利したため、神を紀伊国管川の藤代之峯にまつったという伝承が記されている。
丹生都比賣神社は高野山の成立とも深く関わっている。弘法大師空海が高野山に真言密教の道場を開く際、高野御子大神が白と黒の犬を連れた狩人の姿で現れ、空海を丹生都比売大神のもとへ導いたという伝承がある。丹生都比売大神は神領であった高野山を空海に授け、空海は丹生都比売大神と高野御子大神を高野山の総鎮守としてまつったとされる。
高野山の壇上伽藍には丹生都比売大神と高野御子大神をまつる御社が建立され、両神は真言密教を守護する神として崇敬された。こうして丹生都比賣神社と高野山は神仏習合のもとで強く結びつき、当社への参拝は高野山参詣の一部として定着していった。
平安時代末期、高野山の壇上伽藍が落雷による火災で焼失した際には、丹生都比賣神社周辺が長期間にわたって高野山復興の拠点となった。鎌倉時代に入ると、承元2年(1208)に気比神宮から大食津比売大神、厳島神社から市杵島比売大神が勧請され、現在の四所明神の形が整えられた。
元寇の際には丹生都比売大神が国難を退けたとして篤く信仰され、鎌倉幕府から社領や太刀などが奉納されたと伝えられている。現在国宝に指定されている「銀銅蛭巻太刀拵」も、この時期に奉納されたものと伝わる貴重な神宝である。
中世以降も高野山の鎮守として栄え、境内には神社の社殿とともに仏堂や仏塔などが建ち並んでいた。明治時代の神仏分離によって高野山から制度上分離され、境内にあった仏教施設は廃され、僧侶も高野山へ退去した。しかし高野山との信仰上の結びつきはその後も受け継がれ、現在も僧侶による参拝や読経が行われるなど、神仏習合の歴史を色濃く伝えている。
大正13年(1924)には官幣大社に列格した。平成16年(2004)には境内が高野山や熊野三山、参詣道などとともに「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としてユネスコの世界文化遺産に登録された。また神仏習合時代の遺構を含む境内は、丹生都比売神社境内として国の史跡に指定されている。
境内には丹生都比売大神、高野御子大神、大食津比売大神、市杵島比売大神をそれぞれまつる本殿が横一列に並ぶ。本殿は一間社春日造、檜皮葺で、一間社春日造としては大規模な建築である。室町時代に造替された本殿4棟と楼門は国の重要文化財に指定され、神仏習合によって繁栄した当時の姿を現在に伝えている。
高野山へ続く町石道から丹生都比賣神社へ向かう分岐には「二つ鳥居」が立つ。空海が丹生都比売大神と高野御子大神を遥拝するため建立したとの伝承があり、後世に木造から現在の石造へ建て替えられた。ここから八町坂を下ると丹生都比賣神社へ至り、かつて町石道を歩いて高野山を目指す参詣者は、途中で当社へ参拝することを習わしとした。
高野御子大神が白と黒の犬を伴って空海を高野山へ導いたという伝承にちなみ、神社では白と黒の「ご神犬」が大切にされている。犬は高野山開創を導いた神使として信仰され、丹生都比賣神社を象徴する存在のひとつとなっている。
高野山参詣では、弘法大師以来、丹生都比賣神社にも参拝することが習わしとされ、「参らねば片詣り」とも伝えられている。丹生都比賣神社は紀伊山地に根付く古い丹生信仰と高野山の真言密教が結びついた神仏習合の歴史を現在まで伝える神社である。
社格は式内社(名神大社)で紀伊国一宮。旧官幣大社で、現在は別表神社。境内はユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となっている。
4柱の祭神は「四所明神」と総称され、丹生都比賣神社は「天野大社」「天野四所明神」とも称される。全国に広がる丹生都比売大神をまつる神社の総本社とされ、高野山と深い関係を持つ神社として古くから信仰を集めてきた。
丹生都比売大神の「丹」は、辰砂から採取される赤い顔料を意味するとされる。丹は古代から祭祀や魔除けなどに用いられたことから、丹生都比売大神は丹をつかさどり、災厄を祓う神として信仰されてきた。また鉱山や水に関わる神としての性格も持つとされ、紀伊山地を中心に古い信仰が形成された。
創建年代は明らかではないが、奈良時代初期に成立した『播磨国風土記』に登場する爾保都比売命は、丹生都比売大神と同神と考えられている。同書には、神功皇后が新羅へ出兵する際、爾保都比売命から神託を受けて赤土を授かり、それを用いて武具などを染めたところ戦いに勝利したため、神を紀伊国管川の藤代之峯にまつったという伝承が記されている。
丹生都比賣神社は高野山の成立とも深く関わっている。弘法大師空海が高野山に真言密教の道場を開く際、高野御子大神が白と黒の犬を連れた狩人の姿で現れ、空海を丹生都比売大神のもとへ導いたという伝承がある。丹生都比売大神は神領であった高野山を空海に授け、空海は丹生都比売大神と高野御子大神を高野山の総鎮守としてまつったとされる。
高野山の壇上伽藍には丹生都比売大神と高野御子大神をまつる御社が建立され、両神は真言密教を守護する神として崇敬された。こうして丹生都比賣神社と高野山は神仏習合のもとで強く結びつき、当社への参拝は高野山参詣の一部として定着していった。
平安時代末期、高野山の壇上伽藍が落雷による火災で焼失した際には、丹生都比賣神社周辺が長期間にわたって高野山復興の拠点となった。鎌倉時代に入ると、承元2年(1208)に気比神宮から大食津比売大神、厳島神社から市杵島比売大神が勧請され、現在の四所明神の形が整えられた。
元寇の際には丹生都比売大神が国難を退けたとして篤く信仰され、鎌倉幕府から社領や太刀などが奉納されたと伝えられている。現在国宝に指定されている「銀銅蛭巻太刀拵」も、この時期に奉納されたものと伝わる貴重な神宝である。
中世以降も高野山の鎮守として栄え、境内には神社の社殿とともに仏堂や仏塔などが建ち並んでいた。明治時代の神仏分離によって高野山から制度上分離され、境内にあった仏教施設は廃され、僧侶も高野山へ退去した。しかし高野山との信仰上の結びつきはその後も受け継がれ、現在も僧侶による参拝や読経が行われるなど、神仏習合の歴史を色濃く伝えている。
大正13年(1924)には官幣大社に列格した。平成16年(2004)には境内が高野山や熊野三山、参詣道などとともに「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としてユネスコの世界文化遺産に登録された。また神仏習合時代の遺構を含む境内は、丹生都比売神社境内として国の史跡に指定されている。
境内には丹生都比売大神、高野御子大神、大食津比売大神、市杵島比売大神をそれぞれまつる本殿が横一列に並ぶ。本殿は一間社春日造、檜皮葺で、一間社春日造としては大規模な建築である。室町時代に造替された本殿4棟と楼門は国の重要文化財に指定され、神仏習合によって繁栄した当時の姿を現在に伝えている。
高野山へ続く町石道から丹生都比賣神社へ向かう分岐には「二つ鳥居」が立つ。空海が丹生都比売大神と高野御子大神を遥拝するため建立したとの伝承があり、後世に木造から現在の石造へ建て替えられた。ここから八町坂を下ると丹生都比賣神社へ至り、かつて町石道を歩いて高野山を目指す参詣者は、途中で当社へ参拝することを習わしとした。
高野御子大神が白と黒の犬を伴って空海を高野山へ導いたという伝承にちなみ、神社では白と黒の「ご神犬」が大切にされている。犬は高野山開創を導いた神使として信仰され、丹生都比賣神社を象徴する存在のひとつとなっている。
高野山参詣では、弘法大師以来、丹生都比賣神社にも参拝することが習わしとされ、「参らねば片詣り」とも伝えられている。丹生都比賣神社は紀伊山地に根付く古い丹生信仰と高野山の真言密教が結びついた神仏習合の歴史を現在まで伝える神社である。
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神社詳細
公式URL
摂末社・境内社
摂社 若宮
行勝上人ぎょうしょうしょうにん
境内社 佐波神社
祭神不明例祭
歳旦祭 1月1日
元始祭 1月3日
厄除祭 1月第3日曜日
御田祭 1月第3日曜日
祈年祭 2月17日
花盛祭 4月第2日曜日
夏越の大祓式 6月30日
神還祭 7月18日
例祭 10月16日
新嘗祭 11月23日
年越の大祓式 12月31日
月次祭 毎月16日
元始祭 1月3日
厄除祭 1月第3日曜日
御田祭 1月第3日曜日
祈年祭 2月17日
花盛祭 4月第2日曜日
夏越の大祓式 6月30日
神還祭 7月18日
例祭 10月16日
新嘗祭 11月23日
年越の大祓式 12月31日
月次祭 毎月16日
文化財
紀伊山地の霊場と参詣道
ユネスコ 世界遺産
文化遺産 平成16年7月7日登録・平成28年10月26日登録範囲の軽微な変更
文化遺産 平成16年7月7日登録・平成28年10月26日登録範囲の軽微な変更
銀銅蛭巻太刀拵
国 国宝
工芸品 昭和30年2月2日指定
工芸品 昭和30年2月2日指定
本殿 4棟(附 宮殿4基)
国 重要文化財
建造物 昭和40年5月29日指定
建造物 昭和40年5月29日指定
楼門
国 重要文化財
建造物 明治41年4月23日指定
建造物 明治41年4月23日指定
木造狛犬 2対
国 重要文化財
彫刻 明治32年8月1日指定
彫刻 明治32年8月1日指定
木造狛犬 2対
国 重要文化財
彫刻 明治32年8月1日指定
彫刻 明治32年8月1日指定
金銅琵琶
国 重要文化財
工芸品 明治32年8月1日指定
工芸品 明治32年8月1日指定
木造鍍金装神輿 2基
国 重要文化財
工芸品 明治41年1月10日指定
工芸品 明治41年1月10日指定
兵庫鎖太刀 2口
国 重要文化財
工芸品 明治30年12月28日指定
工芸品 明治30年12月28日指定
鍍金長覆輪太刀 1口
国 重要文化財
工芸品 明治32年8月1日指定
工芸品 明治32年8月1日指定
鍍金長覆輪太刀 2口
国 重要文化財
工芸品 明治32年8月1日指定
工芸品 明治32年8月1日指定
紙本墨書法華経 8帖、紙本墨書後村上天皇宸翰寄進状 1巻
国 重要文化財
書跡・典籍 大正15年4月19日指定
書跡・典籍 大正15年4月19日指定
丹生都比売神社境内
国 史跡
平成14年12月19日指定
平成14年12月19日指定
石造五輪卒塔婆群 4基
和歌山県 有形文化財
建造物 昭和40年4月1日指定
建造物 昭和40年4月1日指定
楽太鼓縁 1対
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月1日指定
工芸品 昭和40年4月1日指定
鼓胴 3個
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月1日指定
工芸品 昭和40年4月1日指定
瑞華鸞八稜鏡 1面
和歌山県 有形文化財
工芸品 昭和40年4月1日指定
工芸品 昭和40年4月1日指定
天野の御田祭
和歌山県 無形民俗文化財
文化財種別不明 昭和56年7月13日指定
文化財種別不明 昭和56年7月13日指定
面類 6面
かつらぎ町 有形文化財
彫刻 平成16年3月31日指定
彫刻 平成16年3月31日指定
大絵馬 6面
かつらぎ町 有形文化財
絵画 平成16年3月31日指定
絵画 平成16年3月31日指定
箏 1面
かつらぎ町 有形文化財
工芸品 平成16年3月31日指定
工芸品 平成16年3月31日指定
太鼓 1口
かつらぎ町 有形文化財
工芸品 平成16年3月31日指定
工芸品 平成16年3月31日指定
太刀 2口
かつらぎ町 有形文化財
工芸品 平成16年3月31日指定
工芸品 平成16年3月31日指定
太刀 2口
かつらぎ町 有形文化財
工芸品 平成16年3月31日指定
工芸品 平成16年3月31日指定
建築
第一殿 春日造
第二殿 春日造
第三殿 春日造
第四殿 春日造
神紋
情報募集
出典
公式サイト
http://www.niutsuhime.or.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%94%9F%E9%83%BD%E6%AF%94%E5%A3%B2%E7%A5%9E%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
和歌山県
https://wakayama-bunkazai.jp/
かつらぎ町
https://www.town.katsuragi.wakayama.jp/020/090/index.html
和歌山県神社庁
https://wakayama-jinjacho.or.jp/
http://www.niutsuhime.or.jp/
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%94%9F%E9%83%BD%E6%AF%94%E5%A3%B2%E7%A5%9E%E7%A4%BE
国指定文化財等データベース
https://kunishitei.bunka.go.jp
和歌山県
https://wakayama-bunkazai.jp/
かつらぎ町
https://www.town.katsuragi.wakayama.jp/020/090/index.html
和歌山県神社庁
https://wakayama-jinjacho.or.jp/
