夫婦岩 | 大神神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大神神社

おおみわじんじゃ

奈良県桜井市三輪1422

夫婦岩

更新日:2025年7月17日

神と人間の恋物語が伝わる岩

二の鳥居をくぐり参道を進んだ先、左手側には「夫婦岩(めおといわ)」と呼ばれる岩が鎮座しています。ふたつの岩がまるで夫婦のように寄り添っている姿が、その名の由来だと言われています。
夫婦岩 入口
かつては神の鎮まる磐座として崇められていました。室町時代の古絵図には聖天石という名で描かれているそうです。聖天とは、仏教の天部に属する神であり、インド神話のガネーシャに当たる神とも言われています。夫婦和合や安産に霊験がある聖天と同様の力があると考えられていました。
夫婦岩 賽銭箱
この夫婦岩には、御祭神である大物主大神とその妻である活玉依姫(いくたまよりひめ)の恋物語「三輪山説話」が伝わります。
昔、活玉依姫という大変美しい姫がおりました。その姫のもとにひとりの男性が夜ごと通うようになり、やがて姫は身ごもったのだそうです。
男性の素性がわからないことを不信に思った両親は「再び男性が訪ねてきた時に、床に赤土をまき、若者の服の裾に糸巻きの糸を刺すように」と姫に伝えます。翌朝、その糸をたどっていくと三輪山の神社にたどり着き、男性の正体が大物主大神であり、姫の身ごもった子は神の子であったことを知ったのだそうです。
夫婦岩
この伝説から、夫婦岩は「運命の赤い糸」ゆかりの地とも言われています。境内にえんむすびと夫婦円満の絵馬がびっしりと奉納されています。また夫婦岩がデザインされた「夫婦岩えんむすび守」も人気です。
夫婦岩は縁結びや恋愛成就、夫婦円満の霊験あらたかな磐座として広く信仰を集めています。
夫婦岩に奉納された絵馬

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