伏鹿手水所・末社 祓戸神社 | 春日大社 - 神社ファン

有名度

大関

春日大社

かすがたいしゃ

奈良県奈良市春日野町160

伏鹿手水所・末社 祓戸神社

更新日:2025年7月9日

伏鹿手水所

二之鳥居をくぐった先の左手に、伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)があります。ご神山である御蓋山から湧き出る水谷川(みずやがわ)の水を引いた手水舎で、金属製の伏鹿が飾られているのが特徴です。口にくわえた巻物から水が流れ出ており、参拝者はここで手水を行い祓戸神社にお参りします(現在は巻物から水は流れていません)。春日大社では、鹿は神徒として大切に扱われてきました。春日大社らしさを感じることのできる場所ではないでしょうか。
春日大社へ参拝される場合は、手水の後に祓戸神社で参拝してから本殿へ進むようにと公式案内されていますので忘れずに参拝しましょう。
伏鹿手水所

祓いの神がお祀りされている「祓戸神社」

伏鹿手水所の脇に春日大社の末社である祓戸神社(はらえどじんじゃ)が南向きに鎮座しています。春日大社が創建された直後の770年に鎮座したと伝わる歴史ある神社で、かつては鳥居の外に建てられていたそうです。一間社流造のお社に、ご祭神である瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)がお祀りされています。祓いの神として、罪や穢れを祓い清め人々を幸福へと導いてくれるご神徳があると信じられています。
祓戸神社 社殿
かつての春日祭では、勅使が2500人近い官人等を率いて京の都から参上したと伝わります。現在も勅使はこの祓戸神社にてお祓いの儀式「祓戸の儀」を行った後、御神前に進み春日祭を奉仕します。江戸時代までは摂社として扱われていた、春日大社の中でも格式高い神社です。

祓戸神社前の石灯篭

祓戸神社の前に石燈籠があります。こちらは室町時代初期に作成されたものと考えられています。春日七灯籠の一つで、火袋の彫刻に円窓と鹿が交互に彫刻され、春日燈籠が多くの場所で見られるようになったと言われています。
祓戸神社前の石灯篭

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