千種の森 | 大鳥大社 - 神社ファン

有名度

関脇

大鳥大社

おおとりたいしゃ

大阪府堺市西区鳳北町1-1-2

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千種の森

更新日:2026年7月20日

日本武尊の白鳥伝説が伝わる鎮守の森

日本武尊の白鳥伝説が伝わる鎮守の森
大鳥大社の本殿奥には、「千種の森(ちぐさのもり)」と呼ばれる緑豊かな鎮守の森が広がっています。約1万5,000坪の境内には多くの樹木が育ち、参拝者や地域の人々が自然に親しむ憩いの場となっています。
千種の森の名は、大鳥大社の創建にまつわる白鳥伝説に由来します。社伝によると、御祭神の日本武尊は亡くなった後、その御魂が白鳥となり、大和国や河内国などを経て最後にこの地へ舞い降りました。すると一夜にしてさまざまな樹木が生い茂ったため、この地を千種の森と呼ぶようになったと伝えられています。
境内にはクスノキをはじめとする樹木が茂り、春の桜や秋の紅葉など、季節によって異なる景観を楽しめます。池の周辺では水辺の植物や野鳥の姿が見られることもあり、市街地に鎮座する神社でありながら、落ち着いた自然の中を散策できる場所です。
かつて境内の菖蒲園では、約50種類・10万本とされる花菖蒲が咲き、大鳥大社を代表する初夏の風景として親しまれていました。しかし、2018年(平成30年)の台風被害や維持管理上の事情により、現在は以前のような菖蒲園を観賞できる状態ではありません。往時の花菖蒲は、大鳥大社の初夏を象徴する景観として今も語り継がれています。
千種の森は、単なる境内の緑地ではなく、日本武尊の白鳥伝説と大鳥大社の創建由緒を今に伝える神域です。本殿への参拝後には森にも目を向け、古くから守られてきた樹木と静かな境内の景観をゆっくりと感じてみてください。
千種の森

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