鳳だんじり祭 | 大鳥大社 - 神社ファン

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鳳だんじり祭

更新日:2026年7月20日

400年以上の歴史を誇る泉州屈指のだんじり祭

鳳だんじり祭は、大鳥大社の摂社である大鳥美波比神社の例祭として、毎年10月第1金曜日から3日間にわたり開催される祭礼です。約400年の歴史を持つと伝えられ、泉州地域を代表するだんじり祭の一つとして知られています。
鳥居をくぐるだんじりNaokijp (wikipedia CC 表示-継承 4.0)
祭りの起源は明らかではありませんが、徳川家光の命によって始まったとの伝承が残されており、岸和田だんじり祭より古い歴史を持つともいわれています。

宵宮から後宮まで続く熱気

初日の宵宮では各地区の地車が曳行され、2日目の本宮には10台の地車が大鳥美波比神社へ宮入りします。その後、市街地では勇壮な「やりまわし」や「詰め合い」が繰り広げられ、祭りは最高潮を迎えます。最終日の後宮まで、鳳の街全体が祭り一色に包まれます。
整列されただんじりNaokijp (wikipedia CC 表示-継承 4.0)
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大迫力の「詰め合い」と「やりまわし」

鳳だんじり祭最大の見どころが、2台の地車が目前まで接近する「詰め合い」です。商店街で繰り広げられる迫力満点の競演は、鳳だんじり祭ならではの名物となっています。
街中の角を曲がるだんじりNaokijp (wikipedia CC 表示-継承 4.0)
また、約4トンもの地車が勢いを保ったまま直角に曲がる「やりまわし」も必見です。曳き手、前梃子、後梃子、鳴り物など、多くの人々が息を合わせて成功させる姿は圧巻で、豪快さと一体感に思わず見入ってしまいます。

「走る彫刻」と呼ばれる地車

泉州各地を巡行する約100台の地車は、「走る彫刻」とも称されます。
精巧な木彫で飾られた地車には、それぞれ異なる意匠が施されており、特に土呂幕には日本神話や戦国武将、中国故事などを題材とした迫力ある彫刻を見ることができます。祭りの勇壮さだけでなく、伝統工芸としての美しさも鳳だんじり祭の大きな魅力です。
だんじりの彫刻Naokijp (wikipedia CC 表示-継承 4.0)

昼も夜も楽しめる秋の風物詩

祭礼期間中は大鳥大社周辺や鳳駅前の商店街にも多くの露店が立ち並び、昼夜を問わず多くの人で賑わいます。勇壮な地車と華やかな祭りの雰囲気を同時に楽しめる、秋の大鳥大社を代表する伝統行事です。

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