八角鳥居・拝殿 | 大鳥大社 - 神社ファン

有名度

関脇

大鳥大社

おおとりたいしゃ

大阪府西区鳳北町1-1-2

八角鳥居・拝殿

更新日:2025年5月20日

珍しい八角柱の鳥居

拝殿前にある鳥居は江戸期よりあると言われていましたが、2018年(平成30年)9月の台風21号による被害で倒壊し、2020年(令和2年)10月に再建されました。
素朴な白木の鳥居で倒壊されたものと同じ八角柱の柱のデザインが特徴です。神明鳥居系ですが、正確には内宮源鳥居とよばれ、珍しい形のデザインです。
八角鳥居
八角柱の鳥居で有名なものは、三重の猿田彦神社や京都の大酒神社の鳥居ですが、鳥居の柱を八角柱にした意味は諸説あります。8は東西南北とその間の北東なども入れた八方位を示しているという説や、八卦×2本の柱で64卦を示しているという説。または一般的な円柱の柱を作にはまず木材を8角形に切ってから丸く円に加工するため、その加工段階を省いたのではと言われています。
八角形の鳥居部分

拝殿

鳥居を潜ると正面に拝殿が南向きに建っています。
拝殿の創建は不明ですが、現在の拝殿は1909年(明治42年)に再建されたもので、屋根は檜皮葺の妻入切妻造に庇の付いたもので、柱のみの吹き抜けの構造となっています。
拝殿
神社の多くは拝殿と本殿が幣殿などで繋がっているのですが、大鳥大社は拝殿と本殿が分かれているため、拝殿の先にある中門から本殿を見ることができます。本殿には賽銭箱があるわけではありませんが、拝殿で参拝後に本殿までいって参拝する人も多いです。
拝殿と中門

八尋白鳥の神紋

拝殿では賽銭箱の神紋に注目です。金色に輝く白鳥が八尋白鳥(やひろしらとり)といわれ、大鳥大社の神紋です。御祭神の日本武尊は伊勢国能褒野で亡くなりますが、魂は白鳥となって飛んでいき、現在の大鳥大社の地に舞い降りたため、社を建てて祀ったのが大鳥大社の始まりとされています。そのため、神紋には白鳥が施され、神馬の鞍や、絵馬の絵柄、お守、御朱印の金印にも使用される大切なものとなっています。
拝殿にある賽銭箱の神紋

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