反橋 | 住吉大社 - 神社ファン

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反橋

更新日:2026年9月16日

住吉大社の象徴として名高い橋

鳥居をくぐり参道を進んだ先には、かつて海に繋がっていたと伝わる神池があり、そこには反橋という名の神橋が架けられています。別名「太鼓橋」とも呼ばれており、住吉大社の象徴として昔から人々に親しまれてきました。「浪速の名橋50選」や「関西夜景百選」などにも選定されている、大変有名な木造桁橋です。
反橋 横全体
現在の反橋の石造橋脚は、慶長年間に豊臣秀吉の妻である淀君が、息子の豊臣秀頼の成長祈願のために奉納したと伝えられています。橋桁や欄干は劣化に伴って幾度も架け替えられてきましたが、石造橋脚は慶長年間に奉納されたものが現在まで残されています。
また、反橋の大きく反った姿は「天と地をつなぐ虹」にたとえられることもあります。
反橋 正面
反橋には、この橋を渡るだけで穢れや災いを祓う「おはらい」になるという信仰があります。そのため、多くの参拝者が反橋を渡ってから本殿へと向かいます。
現在は階段状になっていますが、かつての反橋には階段がなく、足掛け用の穴が開けられているだけでした。この穴に手や足をかけながら急な橋を渡っていました。
反橋の長さは約20メートル、高さは約3.6メートル、幅は約5.5メートルで、最大傾斜は約48度にもなります。橋上から見下ろすと、その急な斜面に驚く方もいるかもしれません。渡る際には足元に気を付けて、欄干につかまりながらゆっくりとお進みください。
反橋から見下ろした風景
小説家の川端康成は、昭和23年(1948)に発表した作品『反橋』のなかで、「反橋は上るよりもおりる方がこはいものです、私は母に抱かれておりました」と記しています。
神池のほとりには、この『反橋』の一節が刻まれた川端康成文学碑が建っています。反橋を渡った際には、こちらにも注目してみてください。

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