有名度
大関住吉大社
すみよしたいしゃ
大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
五所御前・五大力石守
更新日:2026年9月16日
住吉大社始まりの場所
第一本宮の南側には「五所御前(ごしょごぜん)」があります。住吉大社が現在の地に鎮座した際、住吉大神が最初に祀られた場所と伝えられる神聖な場所です。約1800年にわたる住吉大社の歴史が始まった場所であり、現在も多くの参拝者が訪れています。五所御前には杉の木が立ち、その周囲を石の玉垣が囲んでいます。玉垣の内側には玉砂利が敷き詰められており、現在では「五大力」の石を探す場所としてもよく知られています。
I, KENPEI(wikipedia CC 表示-継承 3.0)神功皇后の命を受けた田裳見宿禰(たもみのすくね)は、住吉大神をどの地に祀るべきかを探していました。そのとき「真住吉 住吉国」との御神託が下り、この地の大樹に白鷺がとまったと伝えられています。
田裳見宿禰は、その姿からこの場所こそ住吉大神の神意にかなう地であると考え、鎮座地に定めたといいます。田裳見宿禰はその後、住吉大社に代々奉仕する住吉神主家の祖となりました。
また、五所御前は住吉大神が大樹に降臨した場所とも伝えられています。現在も住吉大社の創建に直接結びつく重要な神跡として大切にされています。
五大力石守
五所御前では、一風変わった「五大力石守」を授かることができます。玉垣内に敷かれた玉砂利の中から、それぞれ「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を探し出し、御守として大切に持つと願い事が叶うと信仰されています。


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守袋と感謝の小石
「五」「大」「力」の3つの石を集めたら、御守授与所で専用の「五大力守袋」を授かり、その中に石を納めて大切に持ちます。守袋には複数の色が用意されており、令和8年(2026)からは10色の中から選べるようになりました。そして、五大力石守を持って願い事が叶ったら、五所御前へ石をお返しします。

つまり、願いを込めて3個の石を持ち帰り、願いが叶えば感謝を込めた3個を加えて倍にして返します。こうして返された「五」「大」「力」の石は、再び別の参拝者によって拾われ、新たな願いとともに御守として受け継がれていきます。

住吉大神が最初に祀られたと伝わる住吉大社始まりの場所で、石を通して参拝者の願いと感謝が受け継がれているのが五所御前です。
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