五所御前・五大力石守 | 住吉大社 - 神社ファン

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住吉大社

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😞 🙁 😐 🙂 😄

五所御前・五大力石守

更新日:2026年9月16日

住吉大社始まりの場所

第一本宮の南側には「五所御前(ごしょごぜん)」があります。住吉大社が現在の地に鎮座した際、住吉大神が最初に祀られた場所と伝えられる神聖な場所です。約1800年にわたる住吉大社の歴史が始まった場所であり、現在も多くの参拝者が訪れています。
五所御前には杉の木が立ち、その周囲を石の玉垣が囲んでいます。玉垣の内側には玉砂利が敷き詰められており、現在では「五大力」の石を探す場所としてもよく知られています。
五所御前I, KENPEI(wikipedia CC 表示-継承 3.0)
この五所御前には、住吉大社の鎮座にまつわる伝承が残されています。
神功皇后の命を受けた田裳見宿禰(たもみのすくね)は、住吉大神をどの地に祀るべきかを探していました。そのとき「真住吉 住吉国」との御神託が下り、この地の大樹に白鷺がとまったと伝えられています。
田裳見宿禰は、その姿からこの場所こそ住吉大神の神意にかなう地であると考え、鎮座地に定めたといいます。田裳見宿禰はその後、住吉大社に代々奉仕する住吉神主家の祖となりました。
また、五所御前は住吉大神が大樹に降臨した場所とも伝えられています。現在も住吉大社の創建に直接結びつく重要な神跡として大切にされています。

五大力石守

五所御前では、一風変わった「五大力石守」を授かることができます。
玉垣内に敷かれた玉砂利の中から、それぞれ「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を探し出し、御守として大切に持つと願い事が叶うと信仰されています。
玉垣内の小石と「五」「大」「力」と書かれた子石
「五大力」とは「智力・体力・財力・福力・寿力」という5つの力を表しています。3つの石を御守として持つことで住吉大神からこの5つの力を授かり、心願成就につながるとされています。
五所御前の玉垣内で「五」「大」「力」の小石を探す人
五大力石守は住吉大社でも人気が高く、五所御前では「五」「大」「力」の文字が書かれた小石を探す多くの参拝者の姿を見ることができます。
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守袋と感謝の小石

「五」「大」「力」の3つの石を集めたら、御守授与所で専用の「五大力守袋」を授かり、その中に石を納めて大切に持ちます。守袋には複数の色が用意されており、令和8年(2026)からは10色の中から選べるようになりました。
そして、五大力石守を持って願い事が叶ったら、五所御前へ石をお返しします。
守袋と感謝の小石
返納する際には、自宅や自宅周辺などで新たに3個の小石を用意し、それぞれに「五」「大」「力」の文字を書きます。自分が五所御前で拾った3個の石と、新たに用意した3個の「感謝の小石」を合わせた6個を五所御前へ返すのが習わしです。
つまり、願いを込めて3個の石を持ち帰り、願いが叶えば感謝を込めた3個を加えて倍にして返します。こうして返された「五」「大」「力」の石は、再び別の参拝者によって拾われ、新たな願いとともに御守として受け継がれていきます。
「五」「大」「力」の石と奉納された守袋
五所御前の玉垣には、願いが叶った参拝者から返された守袋も見られます。使用した守袋は社務所へ返すこともできます。
住吉大神が最初に祀られたと伝わる住吉大社始まりの場所で、石を通して参拝者の願いと感謝が受け継がれているのが五所御前です。

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