有名度
大関大阪天満宮
おおさかてんまんぐう
大阪府北区天神橋2-1-8
梅花殿
更新日:2026年4月17日
伊勢神宮の古材で建てられた儀式殿
本社から東へ進んだ先、南を正面にして建つのが梅花殿です。木造平屋建、銅板葺の建物で、建築面積は129平方メートルあります。この建物には、1910年(明治43年)の伊勢神宮の式年遷宮で役目を終えた古材と銅板が使われています。当初は貴賓殿として計画され、1927年(昭和2年)に竣工しました。その後、道真公没後1025年にあたる1928年(昭和3年)の記念大祭を機に「梅花殿」と改称して儀式殿となり、現在も神前式の会場として使われています。
外観は平安朝の寝殿造りで、殿内は書院造りの意匠が取り入れられています。身舎と庇で構成された建物で、東端の部屋には支輪付二重折上小組格天井が設けられており、格式の高い造りです。1999年(平成11年)には、国の登録有形文化財に登録された貴重な建物です。
梅花殿では普段は門が閉ざされているため見ることはできません。

式年遷宮
梅花殿に使われている古材のもととなった「式年遷宮」についてご紹介します。式年遷宮は、伊勢神宮で20年ごとに行われる日本最大規模の祭儀です。「式年」は定められた年、「遷宮」は宮を遷すという意味があります。社殿をすべて新たに造り直し、御神体を新しいお社にお遷しする儀式で、天武天皇の発願により定められ、690年(持統天皇4年)に第1回が執り行われました。以来約1300年にわたって受け継がれており、直近では2013年(平成25年)に第62回を迎えています。
Nakagita Yoshiaki (wikipedia CC 表示-継承 4.0)役目を終えた旧社殿の古材は、各地の神社へ譲り渡され、社殿の修復や新築に役立てられています。大阪天満宮の梅花殿も、そうした古材を受け継いで建てられた建物のひとつです。
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