神輿庫 | 松尾大社 - 神社ファン

有名度

関脇

松尾大社

まつのおたいしゃ

京都府京都市西京区嵐山宮町3

😞 🙁 😐 🙂 😄

神輿庫

更新日:2026年7月10日

全国の銘酒が並ぶ酒造りの神様ならではの神輿庫

本殿前の左側に建つ神輿庫は、祭礼で使用される神輿を納める建物です。創建年代は明らかではありませんが、1863年(文久3年)に現在の場所へ移築されたと伝えられています。建物は妻入切妻造・桟瓦葺で、落ち着いた佇まいが境内の景観に調和しています。
神輿庫の前にずらりと並ぶ酒樽は、松尾大社を代表する風景の一つです。京都はもちろん、全国各地の酒造メーカーから奉納された色鮮やかな酒樽が高く積み重ねられ、その迫力ある景観は多くの参拝者の目を引きます。酒好きの方であれば、お気に入りの銘柄や地元の酒蔵の酒樽を探しながら眺めるのも楽しみの一つです。
神輿庫
全国から酒樽が奉納されるのは、松尾大社が古くから酒造りの神様として篤く信仰されてきたためです。701年(大宝元年)の創建以来、松尾大社を崇敬した秦氏は、養蚕や機織り、酒造りなどの技術を伝えた渡来系氏族として知られています。その歴史から、松尾大社は室町時代頃には酒造第一祖神として全国の酒造業界から崇敬を集めるようになりました。
酒樽
現在も酒造りとの深い結び付きは受け継がれ、秋には酒造りの安全と豊醸を祈願する上卯祭、春にはその年の醸造が無事に終わったことへ感謝する中酉祭が執り行われています。全国の銘酒が並ぶ酒樽は、酒造りの神様として信仰され続けてきた松尾大社の歴史を今に伝える、象徴的な景観となっています。

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