末社 神明両宮 | 多賀大社 - 神社ファン

有名度

関脇

多賀大社

たがたいしゃ

滋賀県犬上郡多賀町多賀604

末社 神明両宮

更新日:2025年11月15日

伊勢神宮の神々を祀るお社

日向神社の隣には神明両宮が鎮座しています。正面の銅板葺の中門をくぐると、二間社神明造、向拝1間、銅板葺の本殿が建っています。神明造は通常左右対称の建築様式ですが、このお社には向拝が設けられているのが特徴です。
神明両宮 正面
御祭神は天照大神と豊受大神で、それぞれ伊勢神宮の内宮・外宮の御祭神です。例祭日は12月1日で、国運隆昌の御神徳があります。
天照大神は、太陽を象徴する神であり、天皇家の祖先神、天上の世界である高天原を治める最高神です。『古事記』によると、伊邪那岐大神が黄泉の国から戻り、穢れを清めるため禊をした際、左目を洗ったときに誕生しました。
豊受大神は、食べ物や暮らし、ものづくりを見守る神です。天照大神に日々のお食事をお供えする役割を担う神であり、人々の生活全般を守護する神として崇敬されています。
神明両宮 社殿
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」という歌が古くから伝わっています。「お伊勢お多賀の子でござる」とは、伊勢神宮に祀られる天照大神が、多賀大社に祀られる伊邪那岐大神・伊邪那美大神の子であることを指しています。この『古事記』に記された親子関係から、伊勢神宮と多賀大社への参拝が盛んになり、このような歌が生まれました。
さらに「お伊勢へ七たび、熊野へ三たび、お多賀さまへは月まいり」とも歌われ、多賀大社への信仰が全国へ広がっていきました。
神明両宮 社殿横

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