おたすけ地蔵・しんぼう地蔵・恵毘須社 | 日吉大社 - 神社ファン

有名度

関脇

日吉大社

ひよしたいしゃ

滋賀県大津市坂本5-1-1

😞 🙁 😐 🙂 😄

おたすけ地蔵・しんぼう地蔵・恵毘須社

更新日:2026年6月22日

救済(おたすけ)地蔵

宇佐宮や白山宮から東本宮へ向かう参道沿い、石段を降りたすぐ近くに鎮座しているのが「救済(おたすけ)地蔵」です。屋根に覆われた小さな祠のなかに安置されており、日吉大社の境内に残る仏教信仰の面影を伝えています。
日吉大社 救済地蔵
日吉大社は比叡山延暦寺の鎮守社として発展した歴史を持ちます。そのため境内には、山王鳥居や祇園石、大威徳石など、神仏習合時代の信仰を今に伝える見どころが数多く残されています。おたすけ地蔵もそのひとつです。
日吉大社 救済地蔵 社殿
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忍耐(しんぼう)地蔵

おたすけ地蔵からさらに参道を進むと、大杉の御神木の根元に「忍耐(しんぼう)地蔵」が祀られています。日吉大社の境内に点在する地蔵尊のひとつで、参拝者を静かに見守るように佇んでいます。
日吉大社 忍耐地蔵 社殿
高く伸びた大杉の根元に安置されていることから、巨大な樹木の重みに耐えながら人々を見守る姿になぞらえ、「忍耐地蔵」と呼ばれるようになりました。案内には「忍耐、辛抱は成功の母です」と記されており、困難に負けず努力を続けることの大切さを教えてくれる地蔵尊として親しまれています。
日吉大社 忍耐地蔵が包まれている木の根元

恵毘須社

しんぼう地蔵からさらに参道を進むと、末社の恵毘須社が鎮座しています。七福神の一柱として知られる恵比寿神をお祀りする社で、「えべっさん」の名で親しまれています。
日吉大社 恵毘須社
恵毘須社の大きな特徴は、祀られているえべっさんが目と耳の不自由な神様と伝えられていることです。そのため、参拝の際には社殿を軽く叩いて存在を知らせてからお願い事をすると、願いが届くとされています。現在でも多くの参拝者が社殿をノックしてから手を合わせています。
また、社殿の周囲には石垣が組まれており、四方どの方角からでも参拝できるようになっています。これは多くの人々の願いを受け止めるえべっさんの信仰を表したものともいわれています。
福徳円満や商売繁盛の神として知られる恵比寿神ですが、日吉大社の恵毘須社では、まず神様に気付いていただくために社殿を叩いてから参拝するという、ほかではあまり見られない独特の風習が受け継がれています。

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