有名度
横綱伊勢神宮 内宮
いせじんぐう ないくう
三重県伊勢市宇治館町1
別宮 荒祭宮
更新日:2026年7月2日
天照大御神の「荒御魂」をお祀りする第一別宮
荒祭宮(あらまつりのみや)は、ご正宮の北西に位置する高台に鎮座する別宮です。内宮に10所ある別宮の中で第一の位にあり、ご正宮に次ぐ格式を誇ります。神宮の主要な祭典もご正宮に続いて執り行われ、毎年5月と10月の神御衣祭が行われるのも、ご正宮と荒祭宮だけです。創建年代は明らかになっていません。社殿はご正宮と同じ唯一神明造で建てられ、檜の素木を用いた高床式の建築に、茅葺屋根と棟持柱を備えています。正宮に次ぐ規模を持つ社殿ですが、外宮の第一別宮・多賀宮と同様に鳥居は設けられていません。また、ご正宮と同じように隣には古殿地があり、20年に一度の式年遷宮では新しい社殿がここへ建て替えられます。

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荒祭宮では個人的な願い事をする参拝者も
御祭神は、天照大御神の荒御魂(あらみたま)です。荒御魂とは、神様の力強く活動的な働きを表す御魂で、穏やかな働きを表す和御魂(にぎみたま)に対するものです。内宮では、まずご正宮で日頃の感謝をお伝えし、その後、荒祭宮で個人的な願い事をする参拝者も多く見られます。お賽銭箱が設置されていますが、お賽銭は投げ入れず、静かに納めて丁寧に参拝しましょう。

ご利益
荒祭宮は、新しいことを始める時や人生の転機、困難を乗り越えたい時に参拝すると良いと言い伝えられています。また、仕事運や金運、家内安全、厄除開運などのご利益があると信仰され、多くの参拝者が祈りを捧げています。一方で、荒御魂は力強い御神威を持つことから、真摯な気持ちで参拝することが大切とも言われています。日頃の感謝をお伝えしたうえで、自分の決意とともに願い事を祈る人も多い、内宮を代表する別宮です。
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