有名度
関脇三嶋大社
みしまたいしゃ
静岡県三島市大宮町2-1-5
田祭
更新日:2025年7月11日
その年の豊穣を祈る予祝神事
三嶋大社では毎年1月7日に田祭が開催されます。田祭は別名お田打ちとも呼ばれており、その年の年頭に五穀豊穣、天下泰平を祈る予祝神事です。
起源は古く平安時代に始まったと言われており、静岡県の無形民俗文化財に指定されています。
戦後までは、農家を営んでいる人々は正月三が日に三嶋大社を参拝するのではなく、7日のお田打ち神事が行われる際に初詣に訪れたと言われています。
7日当日は午後1時より本殿にて田祭が行われ、続いて舞殿にてお田打ち神事が開催されます。
中央に薄縁(うすべり)をひき、それを水田に見立てて、白いお面をつけた舅の穂長(ほなが)と黒いお面をつけた婿の福太郎(ふくたろう)が米作りの過程を狂言風に演じます。
田起こしでは牛に扮した子供が登場し、牛のなき声をまねる可愛らしい場面も。
雨乞いでは、雨と雷鳴を表現するために太鼓が打ち鳴らされ大変迫力があります。
神事が終わったあとは境内にて紅白の小餅や種もみがまかれ、多くの参拝者で賑わいます。
まかれた種もみを持ち帰り、田の水口へ撒いて豊作を願った人もいます。

お餅の形は、黒いお面をつけた福太郎を表しています。
神事による役割と福太郎という名前から福を授けるものとして、お餅をいただく多くの人々に福を授けています。
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