有名度
関脇三嶋大社
みしまたいしゃ
静岡県三島市大宮町2-1-5
厳島神社
更新日:2026年9月19日
北条政子が勧請し信仰したと伝わる神社
神池を眺めながら参道を進んでいくと、左手側に「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」があります。御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。天照大御神と素盞鳴尊の誓約によって生まれた宗像三女神の一柱で、弁天様とも呼ばれています。
三嶋大社の厳島神社は、源頼朝の妻・北条政子が勧請し、殊のほか信仰したと伝えられています。

神池の中に浮かぶ小島に鎮座しており、朱塗りの社殿と池が組み合わさった景観も見どころです。源頼朝と深い関係を持つ三嶋大社で、その妻・北条政子ゆかりの神社としてあわせて参拝しておきたい場所です。
厳島神社は平家が篤く信仰したことでも有名
厳島神社といえば、広島県廿日市市の宮島に鎮座する嚴島神社が特に有名です。宮島の嚴島神社は平清盛が篤く崇敬した神社として知られています。仁安3年(1168)には清盛によって、寝殿造の様式を取り入れた社殿へと修造されました。
その後、清盛の地位が高まるにつれて平家一門だけでなく、後白河法皇や高倉上皇なども参詣するようになり、平家と深い関係を持つ神社として発展しました。
一方、三嶋大社の厳島神社は、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻・北条政子が勧請し、篤く信仰したと伝えられています。
平家の平清盛が篤く崇敬した厳島神社の神様を、源氏と強いつながりを持つ北条政子も信仰していたという点は興味深いところです。
もっとも、宮島の嚴島神社そのものへの崇敬も平家だけのものではなく、公式の由緒では「平家から源氏の世になっても変わることなく」崇敬されたとされています。
平家と源氏という対立関係だけで捉えるのではなく、武家がどのように神々を信仰していたのかという視点で見ると、三嶋大社の小さな厳島神社にもまた違った面白さを感じられるかもしれません。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
三嶋大社の人気記事
-
三嶋大社本殿・幣殿・拝殿この記事を1人が評価
-
神門この記事を1人が評価
-
舞殿この記事を1人が評価
