有名度
関脇大山阿夫利神社
おおやまあふりじんじゃ
神奈川県伊勢原市大山355
女坂の七不思議
更新日:2026年8月25日
大山ケーブル駅付近から徒歩で下社を目指す登山道は、途中で男坂と女坂に分かれます。女坂は男坂に比べて傾斜が比較的緩やかで、途中には大山寺や古くから伝わる「女坂の七不思議」など、多くの見どころがあります。
七不思議は女坂の道沿いに点在しており、それぞれに案内板が設置されています。弘法大師にまつわる伝説や不思議な地蔵、木、石など、大山が長く信仰の山として歩かれてきたことを感じられる場所です。
1. 弘法の水(弘法の加地霊水)
弘法大師が金剛杖で地面を突いたところ、清らかな水が湧き出したと伝えられる霊水です。
紅葉橋の下にあり、夏でも枯れることなく、水量も変わらないと伝えられています。大山寺の第三世を務めたとされる弘法大師にまつわる、女坂を代表する伝説の一つです。
もとは普通の顔をした地蔵でしたが、いつの頃からか幼い子どものような顔に変わったと伝えられています。
この地蔵に祈願すると、子どもがすくすくと丈夫に育つとされています。現在も赤い頭巾と涎掛けを身につけた姿を見ることができます。
3. 爪切り地蔵
弘法大師が道具を使わず、自らの爪だけを使って一夜のうちに彫り上げたと伝えられる地蔵です。
高さ2mを超える大きな像で、右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。伝説では弘法大師の作とされていますが、像に残る銘から慶安5年(1652)の作とされています。
「道具がなくても一心に努力すれば成し遂げられる」という教えも、この爪切地蔵に込められています。
4. 逆さ菩提樹
通常の木とは反対に上部が太く、根元に近い部分が細いため、逆さに生えているように見えたことから「逆さ菩提樹」と呼ばれています。
現在の木は二代目と伝えられています。インドで釈迦が悟りを開いたとされる菩提樹とは異なる種類の木です。
5. 無明橋
女坂の途中に架かる橋で、話をしながら渡ると落とし物や忘れ物をするなど、悪いことが起こると伝えられています。
橋を渡った先には松尾芭蕉の句碑もあり、七不思議とあわせて見ておきたい場所です。
岩盤に四角い穴が開いた「潮音洞」では、洞に近づいて心を静め、耳を澄ませると、遠くの潮騒が聞こえてくると伝えられています。
海から離れた大山の山中で潮の音が聞こえるという不思議から、七不思議の一つに数えられています。
7. 眼形石
人の眼のような形をした自然石です。
石に手を触れて祈願すると、眼の病が治ると伝えられています。弘法の水から始まった女坂の七不思議は、この眼形石で7つすべてとなります。
女坂は男坂より傾斜が緩やかですが、平坦な散策路ではありません。石段や傾斜のある山道が続くため、歩きやすい靴と服装で向かいましょう。
七不思議に加えて途中には大山寺もあるため、下社へ向かいながら大山の信仰や伝説に触れられるのが女坂の魅力です。
男坂は女坂より距離が短く、下社まで約30分が目安ですが、急な石段が連続します。大山寺や女坂の七不思議を経由しないため、見どころを巡るというより、下社へ直接向かう登山道です。
距離が短いからといって楽な道ではありません。急な階段が苦手な方や登山に慣れていない方は、体力に合わせて女坂やケーブルカーを利用するのがおすすめです。
七不思議は女坂の道沿いに点在しており、それぞれに案内板が設置されています。弘法大師にまつわる伝説や不思議な地蔵、木、石など、大山が長く信仰の山として歩かれてきたことを感じられる場所です。

弘法大師が金剛杖で地面を突いたところ、清らかな水が湧き出したと伝えられる霊水です。
紅葉橋の下にあり、夏でも枯れることなく、水量も変わらないと伝えられています。大山寺の第三世を務めたとされる弘法大師にまつわる、女坂を代表する伝説の一つです。

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2. 子育地蔵 もとは普通の顔をした地蔵でしたが、いつの頃からか幼い子どものような顔に変わったと伝えられています。
この地蔵に祈願すると、子どもがすくすくと丈夫に育つとされています。現在も赤い頭巾と涎掛けを身につけた姿を見ることができます。

弘法大師が道具を使わず、自らの爪だけを使って一夜のうちに彫り上げたと伝えられる地蔵です。
高さ2mを超える大きな像で、右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。伝説では弘法大師の作とされていますが、像に残る銘から慶安5年(1652)の作とされています。
「道具がなくても一心に努力すれば成し遂げられる」という教えも、この爪切地蔵に込められています。

通常の木とは反対に上部が太く、根元に近い部分が細いため、逆さに生えているように見えたことから「逆さ菩提樹」と呼ばれています。
現在の木は二代目と伝えられています。インドで釈迦が悟りを開いたとされる菩提樹とは異なる種類の木です。

女坂の途中に架かる橋で、話をしながら渡ると落とし物や忘れ物をするなど、悪いことが起こると伝えられています。
橋を渡った先には松尾芭蕉の句碑もあり、七不思議とあわせて見ておきたい場所です。

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6. 潮音洞岩盤に四角い穴が開いた「潮音洞」では、洞に近づいて心を静め、耳を澄ませると、遠くの潮騒が聞こえてくると伝えられています。
海から離れた大山の山中で潮の音が聞こえるという不思議から、七不思議の一つに数えられています。

人の眼のような形をした自然石です。
石に手を触れて祈願すると、眼の病が治ると伝えられています。弘法の水から始まった女坂の七不思議は、この眼形石で7つすべてとなります。

七不思議に加えて途中には大山寺もあるため、下社へ向かいながら大山の信仰や伝説に触れられるのが女坂の魅力です。

男坂
女坂との分岐から下社へ向かうもう一つの道が男坂です。男坂は女坂より距離が短く、下社まで約30分が目安ですが、急な石段が連続します。大山寺や女坂の七不思議を経由しないため、見どころを巡るというより、下社へ直接向かう登山道です。

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