下社 拝殿・本殿・ご祭神・ご利益 | 大山阿夫利神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大山阿夫利神社

おおやまあふりじんじゃ

神奈川県伊勢原市大山355

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下社 拝殿・本殿・ご祭神・ご利益

更新日:2026年8月25日

拝殿

下社は標高約700mの大山中腹に鎮座し、大山祗大神、大雷神、高龗神の3柱を祀っています。山頂には本社がありますが、下社から徒歩で約90~120分かかるため、一般の参拝者にとって下社拝殿が大山阿夫利神社の参拝の中心となっています。
拝殿では通常の参拝のほか、家内安全、商売繁盛、厄除け、交通安全などの御祈祷が行われています。御祈祷を申し込むと昇殿し、拝殿内の御神前で参拝できます。
下社 拝殿
現在の下社拝殿は昭和52年(1977)に竣工しました。朱を基調とした社殿で、正面には大きな唐破風を備えています。
下社の地は、神仏習合の時代には雨降山大山寺の中心となっていた場所です。当時は石尊大権現を祀り、大山全体が神仏習合の霊場として栄えていました。明治元年(1868)の神仏分離によって石尊大権現と大山寺の称が廃され、阿夫利神社の旧号に復しました。大山寺はその後、現在の女坂途中に再建されています。
下社 拝殿 扁額
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本殿

拝殿の後方には本殿があります。「下社には本殿がない」と紹介されることもありますが、実際には拝殿の裏に建っており、拝殿に向かって左手、境内社が並ぶ側へ進むと本殿の一部を確認できます。
下社 本殿
正面からは拝殿に隠れてほとんど見えず、周囲を木々に囲まれているため、春から夏にかけて葉が茂る季節はさらに見つけにくくなります。拝殿を参拝した後は、その後方にも目を向けてみてください。

御祭神・ご利益

下社では、主祭神の大山祗大神をはじめ、大雷神、高龗神の3柱を祀っています。この祭神構成は、大山祗大神を祀る神社の総本社とされる愛媛県の大山祇神社と同じです。いずれも山の神である大山祗大神を中心に、水や雨を司る高龗神、雷を司る大雷神を祀っています。
現在の御祭神が祀られたのは明治時代の神仏分離以降で、それ以前の神仏習合の時代には石尊大権現が信仰の中心でした。また、大山では大天狗・小天狗の信仰も盛んで、大天狗は大雷神、小天狗は高龗神と結び付けられています。
社号標と拝殿
大山は古くから「あめふり山」と呼ばれ、山上に雲や霧が生じやすいことから、雨乞いや五穀豊穣を願う信仰を集めてきました。山の神である大山祗大神、水や雨を司る高龗神、雷を司る大雷神という3柱の御祭神は、こうした大山の自然と信仰にも深く結び付いています。
大山祗大神は山や水を司るほか、産業や海運、酒造を守護する神としても信仰されています。現在の大山阿夫利神社では、商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全、火災・盗難除けなど、幅広いご利益を願って多くの人が参拝しています。

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