大山名水「神泉」・地下巡拝道 | 大山阿夫利神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大山阿夫利神社

おおやまあふりじんじゃ

神奈川県伊勢原市大山355

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大山名水「神泉」・地下巡拝道

更新日:2026年8月29日

大山名水「神泉」

拝殿の右手には、社殿の地下へと続く巡拝道の入口があります。中へ入ってすぐのところにあるのが、殖産・長命延寿の御利益があるとされる御神水、大山名水「神泉」です。
地下巡拝道の入口
朱塗りの鳥居の前には龍が安置され、その口から絶えず御神水が流れ出ています。この水は大山山内に一ヶ所しかない貴重な水源から引かれたもので、「殖産の泉」「長命延寿の泉」として大切にされています。
大山名水
御神水はその場でいただけるほか、容器に汲んで持ち帰ることもできます。持ち帰り用の「神水ボトル」も用意されているため、空のボトルを持参していなくても大丈夫です。
神水ボトル
大山名水は軟らかく、やさしい口あたりの水です。大山では古くから豊かな水の恵みを利用した豆腐作りも盛んで、「大山とうふ」は現在も門前町を代表する名物として知られています。
また、大山阿夫利神社の御祭神の一柱である高龗神は、水や雨を司る神です。「あめふり山」と呼ばれ、雨乞いの霊山として信仰されてきた大山で、その水を御神水としていただける場所でもあります。
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地下巡拝道

神泉で御神水をいただいたら、そのまま地下巡拝道の奥へ進むことができます。
巡拝道には、国歌「君が代」にも登場する「さざれ石」をはじめ、大黒天と恵比寿天、ぼけ封じの守護神とされる「双体道祖神・和合神像」などが安置されています。地上の開放的な境内とは雰囲気が大きく変わり、薄暗い地下を歩きながら順番に巡拝していきます。
さざれ石・大黒天と恵比寿像・双体道祖信和合神像
なかでも注目したいのが、壁に掲げられた巨大な木太刀です。大山では、源頼朝が武運長久を祈願して太刀を奉納したという伝承から、参拝者が木太刀を奉納する「納太刀」の風習が広まりました。江戸時代の大山詣りを象徴する風習のひとつで、巡拝道には約6mもの木太刀が残されています。
地下祈願所
さらに奥には燈明祈願を行う祈願所があります。家内安全や商売繁盛、厄除けなど、願いに応じた場所にろうそくを灯して祈願します。
入口から神泉だけを見て引き返してしまうのは少しもったいない場所です。御神水、さざれ石、神像、巨大な木太刀、燈明祈願と見どころが続くので、下社を参拝した際には地下巡拝道の奥まで巡ってみるのがおすすめです。

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