有名度
大関靖国神社
やすくにじんじゃ
東京都千代田区九段北3丁目1-1
拝殿
更新日:2026年7月1日
入母屋造と唐破風が美しい拝殿
中門鳥居をくぐると正面に見えてくるのが拝殿です。第一鳥居から第二鳥居、神門、中門鳥居を経て、拝殿・本殿まで一直線に配置されており、靖国神社らしい端正な境内景観を形づくっています。現在の拝殿は1901年(明治34年)に本殿の前へ増築されたもので、現在の社殿配置が整えられました。設計は本殿と同じ建築家・伊藤平左衛門(いとうへいざえもん)が手掛けています。空襲による被害を免れ、1989年(平成元年)の「昭和の大改修」では屋根の葺き替えなどが行われ、現在も美しい姿を保っています。

靖国神社では、本殿・拝殿・靖國会館・到着殿・靖泉亭・能楽堂・遊就館が、2003年(平成15年)に千代田区景観まちづくり重要物件に指定されています。歴史的価値だけでなく、東京を代表する神社建築としても高く評価されています。
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行幸門
拝殿の隣には行幸門(ぎょうこうもん)があります。通常は閉じられていますが、天皇陛下が行幸される際に開かれる特別な門で、馬車や車で本殿近くまで進めるよう設けられました。明治・大正・昭和の各天皇が靖国神社へ幾度も親拝された歴史を今に伝える門でもあります。
季節で替わる垂れ幕
拝殿正面の唐破風の下には、十六八重表菊紋が入った垂れ幕が掛けられています。普段は白色ですが、新年祭や例大祭、みたままつりなどの重要な祭礼では紫色の幕へと掛け替えられます。参拝する時期によって拝殿の印象が変わるため、季節ごとの違いを楽しめるのも魅力です。

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