大村益次郎銅像 | 靖国神社 - 神社ファン

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大村益次郎銅像

更新日:2026年7月1日

東京三大銅像の一つ

第一鳥居をくぐると、広い参道の正面に大きくそびえ立つのが大村益次郎銅像です。1893年(明治26年)に建立されたこの銅像は、日本初の本格的な西洋式銅像として知られています。靖国神社の長い参道の正面に立つ姿は迫力があり、境内に入って最初に目にするランドマークとなっています。
大村益次郎銅像
大村益次郎は長州藩出身で、西郷隆盛や大久保利通とともに維新の十傑に数えられる人物です。近代日本の軍制改革を主導したことから「日本陸軍の父」とも呼ばれ、靖国神社の前身である東京招魂社の創建にも深く関わりました。その功績をたたえ、この場所に銅像が建立されています。
この銅像は、上野公園入口の西郷隆盛像、皇居外苑の楠木正成像とともに「東京三大銅像」の一つとして知られています。制作を手掛けたのは、ヨーロッパ留学で西洋彫刻を学んだ彫刻家・大熊氏廣(おおくまうじひろ)です。西洋の写実的な表現技法を取り入れた作品は、日本近代彫刻の先駆けとしても高く評価されています。
高さ約12メートルを誇る銅像は、第一鳥居の壮大さにも負けない存在感があります。風になびく筒袖羽織や衣服の細かなしわ、足元まで緊張感のある立ち姿など細部まで精巧に表現されており、明治時代の優れた鋳造技術を間近で感じることができます。
大村益次郎銅像アップ
手には双眼鏡が握られ、江戸城の富士見櫓から上野の彰義隊を見据える姿が再現されています。遠くを見つめる鋭い眼差しや堂々とした立ち姿からは、激動の幕末から明治維新を駆け抜けた大村益次郎の人物像が伝わってきます。細部までこだわって造られた銅像を眺めることで、日本近代彫刻の始まりと明治維新の歴史を同時に感じられるでしょう。
現在も靖国神社を代表するランドマークとして多くの参拝者を迎えています。大村益次郎自身も靖国神社に祀られており、その功績とともに今日まで語り継がれています。す。

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