大鳥・白鳥系
おおとり・しらとり
- 神社(分霊)
神社系統ランキング26位(481社)
系統説明
大阪府堺市の大鳥大社を総本宮とする系統。もしくは日本武尊の白鳥伝説に因む由緒をもつ神社の系統。
どちらも日本武尊の死後、その魂が白鳥になって飛び立ち、白鳥が幾度か舞い降りた地に墓が作られた伝説に由来する神社が多く、大鳥大社の分霊社は大鳥信仰、白鳥伝説に因んで創建された神社は白鳥信仰といわれる。
祭神
祭神は日本武尊。総本宮の大鳥大社では、鎮座地の和泉国を本貫とする氏族・大鳥連の祖である大鳥連祖神も一緒にまつられているが、同系統の他の神社にはほぼ見られない。
かわりに、日本武尊の妻の1人である弟橘媛命が一緒にまつられていることが多い。弟橘媛命は日本武尊の東征説話において、日本武尊を救うために自らの命をささげた女性として登場する。
系統分布
大鳥・白鳥系は関西を中心に全国にみられる系統。主な同系統の神社名は「大鳥」「大鷲」「白鳥」などがある。
日本神話の英雄である日本武尊の白鳥伝説は大鳥大社以外にも全国各地にあり、祭神として日本武尊をまつる。
関連する系統
大鳥信仰
大鳥信仰は総本宮である大鳥大社を中心とした、その祭神である日本武尊に対する信仰である。
日本武尊は父・景行天皇の命を受け東国平定を成し遂げるが、大和までの帰途で荒ぶる神の祟りにあい病身となり、大和へ帰り着くことなく伊勢国能褒野で死亡する。この地に墓が作られ日本武尊は葬られるが、魂は白鳥となって飛び立ち、数か所に降り立った後、天に昇ったとされ、白鳥が降り立った場所には墓が作られたとする。大鳥神社の社伝によれば、白鳥が最後に降り立った地に社を建てまつったことを起源としている。他、全国には日本武尊の伝説と共に白鳥伝説が数多く残されている。東北地方などには根強い白鳥信仰が見られ、白鳥は神の使いとされた。元来その地域で神聖視されていた白鳥と、日本武尊の伝説が一つになったと考えられている。
大鳥・白鳥系の神社で共にまつられていることの多い弟橘媛命は、日本武尊の妃であり夫に従い東征に同行している。走水の海を船で上総へ渡ろうとした際、海神の怒りにふれてしまい暴風が起き海は荒れ、船を進めることができなくなった。この時、弟橘媛命が海神を鎮めるため海に身を投じると、暴風は止み船は上総につくことができたという。日本武尊は夫のために自らを犠牲にした妻を想い、帰路に東国を望んで「あづまはや(わが妻よ)」と嘆き、以来、東国を「あづま」と呼ぶと伝えられる。
主なご利益
- 国土安寧
- 勝運
- 開運
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
大鳥・白鳥系の祭神である日本武尊は、日本神話の英雄であることから国土安寧や勝運、開運がある。
白鳥は穀霊の象徴とみなされていたこともあり、五穀豊穣のご利益も有名。他にも商売繁盛や厄除けなどのご利益がある。
総本社
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大阪府堺市西区鳳北町1-1-2
主な祭神日本武尊 大鳥連祖神
主な神社系統大鳥・白鳥系
- 勝負
- 厄除・開運
- 安全
同系統の主な神社
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静岡県焼津市焼津2-7-2
主な祭神日本武尊
主な神社系統大鳥・白鳥系
- その他
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山形県長井市横町14-24
主な祭神日本武尊
主な神社系統大鳥・白鳥系
- その他
- 厄除・開運
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茨城県水戸市宮内町3193番地2
主な祭神日本武尊
主な神社系統大鳥・白鳥系
- その他
- 健康
- 勝負
- 安全
- 恋愛
- 仕事
- 家庭
- 厄除・開運
- 学業・技芸
- 子供
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東京都台東区鳥越2-4-1
主な祭神日本武尊
主な神社系統大鳥・白鳥系
- その他
- 勝負
- 厄除・開運
- 仕事
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三重県亀山市田村町1409
主な祭神日本武尊
主な神社系統大鳥・白鳥系
- その他
- 勝負
- 厄除・開運
- 仕事
